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zoom RSS この本が、世界に存在することに 角田光代 メディアファクトリー

<<   作成日時 : 2005/07/03 22:14   >>

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つい手に取ったら、読みかけの本を放り出して全部読んでしまいました。
角田光代さん、のってますねえ。勢いがあります。

本にまつわる9つの短編が収められています。
失恋したとき、今までの自分を変えたい時、人をはじめて好きになったとき。人生のひと時にそこにあったり、何度も読み返すたびに違う思いがこみあげて心にしみこんだり。そんな一瞬を、見事に切り取ってあります。そして何より、角田さん自身が、とっても本が好きなんだ、ということが伝わってきます。自分を飾る道具としてでもなく、勉強のためでもなく、(最近本屋でみた、受験のための国語力増強、という特集にはウンザリしました。こんな名目で読む本は、さぞかしうっとうしいことだろうなあ)ただその本にのめりこむ楽しさや、自分の読んだ本たちをいとしく思う気持ち。そんなものが伝わってきます。最後の「交際履歴」を読むと、小さいころからの本の読み方が自分にそっくりで、なんだかお友だちだなあ、としみじみ。

「旅する本」と、「さがしもの」がよかったなあ。こんなに世界の先々で自分が古本屋に売り払った本にであう、なんてことはないかもしれないけど、「いや、本ならありえるかも」と納得してしまう自分がおかしい。だって、本って、いつのまにか旅にでてしまうことがあるからなあ。あんなに大切にしてたのに、ないよ!と探して探して、仕方なくまた買ったり、「あの人に貸した」と思ってたのに、「貸したよね」と聞いたら、「え?」と不思議そうな顔されたり。どっかにふと行きたくなる習性があるんじゃないか。(いや、単に私の整理が足りないせいかもしれんけど)

「さがしもの」は、おばあちゃんに頼まれた本を探す女の子のお話。本の探し物を常々してる自分の経験ともかさなる面白さがありました。誰かのさがす本をぴったり探せる快感、というのも、これはまたなかなか楽しいことです。そんな思いもこめて「おいしい本箱」を始めた、というのもありまして。見てね。と宣伝しておきましょ。
キーワード検索つけてるサイトは珍しいんだよ〜!もっとも、まだまだしなければいけない事も多いのですが。ライフワークですので、ぼちぼち頑張ります。

おいしい本箱へ→http://www.oishiihonbako.jp/detail.php?book_no=000303
読書の本 → http://www.oishiihonbako.jp/detail.php?book_no=000190
角田光代さんの本 →http://www.oishiihonbako.jp/detail.php?book_no=000105

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メディアファクトリー【この本が、世界に存在することに】角田光代
最初に言ってしまいますが、 ...続きを見る
ぱんどら日記
2006/03/29 15:11

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