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zoom RSS 小さな人のむかしの話:コロボックル物語・別巻:講談社青い鳥文庫  佐藤さとる

<<   作成日時 : 2005/08/10 00:04   >>

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暑さと仕事疲れと宴会で、体調はなはだ悪し・・。宴会は自業自得ですが、この暑さだけはもう勘弁してほしい。人間の耐えうる暑さを年々越えているような気がしますね。これはあんまり言いたくないセリフですが、昔はこれほど暑くなかった・・。中学生になるまで、うちにはクーラーなんてなかったし。いかん、年がばれる。

ばれついでに、昔のなつかしい物語の話を。これね〜、あ、知ってるよ!っていうお父さん、お母さん方が多いと思うんですよ。「だれも知らない小さな国」などのコロボックルシリーズの講談社・青い鳥文庫の再刊です。このコロボックルの物語、その昔ものすごくハマりました。コロボックル達と友情を育む「せいたかさん」がうらやましくて仕方がなくて。自分だけの「小さい人」があらわれたら、なんて想像したらドキドキして、ふと葉っぱの裏なんかを見たりしませんでした?お菓子の空き箱に、「小人のおうち」作りませんでした?縁日で売ってる小さなティーセットなんかを見たら、「これは小人のためにいるよ」とか思って、じ〜っと眺めたりしませんでした?小さいときから妄想系なので、この物語は、私のそんな想像を果てしなく刺激する、大切な物語でした。今でもひょっとするとどっかにあるよ、と思ってしまいそうなほどリアルな世界として私の中にあり続けています。

これはその「コロボックル物語」の別巻です。本編が完結した後に書かれた、コロボックルの国の成立の神話、逸話、民話のような物語を集めた短編集なんです。実はこれ、読んでなかった!今回初めて読んだのですが、もうこのコロボックルの世界の奥深さに驚きました。生活のすべてにわたった詳細なデティール。もうありとあらゆること、通信や法制、衣服や食べ物、そしてこの小さな国のバックボーンとなる思想や神話まで、佐藤さとるさんの頭の中にすべてが、ある!これだけの積み重ねと奥深さの上に成立しているからこそ、あの物語はあんなにも私の心を捉えたのだと、しみじみ思いました。そして、やはりそのオリジナリティの高さ。いろんな日本の民話などをベースにしながら、そこで展開される物語は、コロボックルの世界にゆるぎなくはまって、とても楽しい。語り部のようにこの物語をつむぐ佐藤さとるさんの偉大さに、感服いたしました。コロボックル物語は永遠です。

また、村上勉さんの絵が、素晴らしいです。全く古くならず、コロボックルはかわいらしく、とてもダイナミック。新鮮です。「目を洗われるような」新しい気持ちになれそう。夏バテの身にやさしいなあ・・。ぜひ全シリーズとともに、親子でどうぞ。

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