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zoom RSS 読んだ本3冊

<<   作成日時 : 2007/09/29 01:36   >>

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読む速度と書く速度が追いつかない。
これは3冊とも明日返却期限。走り書きのようになってしまうけれど・・。
桜庭一樹さんの読書日記読んでたら、よし、今日はこれでいこう、という気分に
なったんで(笑)


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『不器用な赤』 ヒキタクニオ 光文社

生き難いよなあ・・とつぶやいてしまった。
愚かな、と言ってしまえばそれまでの女の子二人の行動に
滲むやるせなさが辛い。
お金を出せばなんでも買えてしまうこの世の中で・・。
買えないものが欲しくて、自爆してしまった不器用な赤。
ニコニコ顔で、「自主性」や「個性」という言葉を投げ与える代わりに
若者の美味しいところを搾り取ろうとするもの達を、思い切り笑ってやれ。
・・・でも、爆弾はあかんけどね。


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『ランナー』 あさのあつこ 幻冬舎

あさのあつこさんの小説は、ずっと読んでいるのだけれど・・。
最近の物語は、どうもぴったり心に入ってこなかった。
「あさのあつこ」という看板に、自分が拘っておられるような。
そんな窮屈さを感じて、読んでいる間、自由に呼吸ができない
ような息苦しさを覚えて、本を閉じてしまうことが多かった。
だから、これは久々に読み通した一冊。
あさのさんの物語独特の、陰りと才能を持ち合わせる主人公が二枚目すぎ
ますが、母親と幼い妹の葛藤を軸に、よくまとまった物語だったと思います。
でもねえ・・おにいちゃん。妹が虐待されてるのを、やっぱり見過ごしちゃいかんよ。
守ってあげてよ、何があっても・・。走るのもいいけど、まずそこを何とかしなさいよ。
と、イライラしながら読んだので、主人公のカッコよさ半減。
あ・・でも、だからこそ最後まで読めたのかもしれない。
あさのさんの物語に出てくる男の子たちが、最近ちょっと「萌え」に走りすぎてる
ような気がしてたんで。こういう無力さが、等身大といえば、そうですね。
離婚して不安定な母親の重すぎる気持ちに、何も言えなくなることはわかるけど。
私ね、男の子は、やっぱり「守ろうとする」ものであって
欲しいんですよ。強い、弱いに関わらずね。古いですか・・・。
本当は女の方が強いんです。でも、それも含めて、やっぱり愛するものを
守ろうとするのが男の美学やん・・。ねえ(誰に聞いてるねん)
求めすぎなんかなあ・・。



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『ビター・ブラッド』 雫井修介 幻冬舎

親子刑事(デカ)。いいわあ〜、このベタさが。
登場する刑事さん達が、みんな源氏名を持ってはるんですよ。
「ジェントル島尾」「スカンク富樫」「チェイサー稲木」・・・。
もうねえ・・昔の「太陽にほえろ」とか思い出しちゃうじゃないですか。
もう、ほんと分かりやすくて楽しかったですねえ、
あの頃の刑事モノ。
今見たら、きっとツッコミたいところ満載なんやと思うんですけどね。
それぞれのキャラに、たっぷり感情移入して見てましたよ。
告白すると、「殿下」がちょっと好きやった(笑)
この物語も、ツッコミどころいっぱい。
ジャケットプレイで「警、察、です」ってポーズキメながら聞き込みって(笑)
肝心なところで必ず足が痙攣する刑事って、役に立つのんか、とか。
いちいち笑いながら突っ込んでるうちに、物語の筋そのものに引き込まれて
一気読み。情報屋の相星が死んでしまうシーンはキツかったなあ・・。
しかし、こういう情報屋と刑事のハートフルネタ、昔「西部警察」で見たことがあるような。
雫井さん、けっこうマニアックにお好きなん違うかなあ、昔の刑事ドラマ。
と思いながら、いろいろ思い出すことができた一冊でした。これは、面白かった。




ああ・・ナマケモノレビューしちゃいました。
ほんとは一冊ずつあげればよかったんだけどな・・。


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