| タイトル | 日 時 |
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犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ 酒寄進一訳 東京創元社
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2011/09/20 01:47 |
やせっぽちの死刑執行人 ダレン・シャン 西本かおる訳 小学館
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2011/09/04 00:54 |
田舎暮らしの猫 トビー・ジャグと過ごした英国の四季 デニス・オコナー ランダムハウスジャパン
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2011/08/17 22:34 |
スキ・キス・スキ! アレックス・シアラー 田中亜希子訳 あかね書房YA Step!
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2011/07/15 20:13 |
どこ行くの、パパ? ジャン=ルイ・フルニエ 河野万里子訳 白水社
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2011/07/07 16:12 |
ヴァレンタインズ オラフ・オラフソン 岩本正恵訳 白水社
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2011/07/05 21:48 |
新訳・チェーホフ短編集 沼野充義 集英社
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2011/06/17 16:30 |
馬を盗みに ペール・ペッテルソン 西田英恵訳 白水社
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2011/06/02 23:11 |
大草原のちいさなオオカミ 姜戎(シャンロン)作 唐亜明・関野喜久子/訳 講談社
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2011/02/12 22:53 |
黒猫オルドウィンの冒険 アダム・ジェイ・エプスタイン&アンドリュー・ジェイコブスン 早川書房
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2011/02/01 22:41 |
希望(ホープ)のいる町 ジョーン・バウアー 中田香訳 作品社
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2011/01/27 00:59 |
SCAT(スキャット) カール・ハイアセン 千葉茂樹訳 理論社
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2011/01/22 21:17 |
卵をめぐる祖父の戦争 デイヴィッド・ベニオフ 田口俊樹訳 早川書房
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2011/01/18 01:37 |
時の書 V 黄金の輪 ギューム・プレヴォー 伊藤直子訳 くもん出版
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2011/01/06 00:04 |
オラクル・ナイト ポール・オースター 柴田元幸訳 新潮社
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2011/01/02 01:25 |
クリスマス・キャロル ディケンズ 池央耿訳 光文社古典新訳文庫
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2010/12/26 00:55 |
フォスターさんの郵便配達 エリアセル・カンシーノ 宇野和美訳 偕成社
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2010/12/09 00:55 |
ミムス―宮廷道化師― リリ・タール 木本栄 小峰書店
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2010/11/11 03:12 |
哲学者とオオカミ (その2) マーク・ローランズ著 今泉みね子訳 白水社
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2010/10/21 02:57 |
哲学者とオオカミ 愛・死・幸福についてのレッスン マーク・ローランズ著 今泉みね子訳 白水社
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2010/10/19 02:25 |
アイスマーク スチュアート・ヒル 金原瑞人・中村浩美訳 ソニーマガジンズ
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2010/07/25 01:26 |
くじらの歌 ウーリー・オルレブ 母袋夏生訳 下田昌克絵 岩波書店
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2010/07/22 02:07 |
洋梨形の男 ジョージ・R・R・マーティン 中村融訳 河出書房新社
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2010/06/19 01:03 |
月の花 アイナール・トゥルコウスキィ 鈴木仁子訳 河出書房新社
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2010/05/27 22:26 |
決戦のとき クロニクル千古の闇6 ミシェル・ペイヴァー さくまゆみこ訳 評論社
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2010/04/23 01:22 |
時の書 T 彫刻された石 ギョーム・プレヴォー 伊藤直子訳 くもん出版
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2010/04/01 10:30 |
勇気の季節 ロバート・B・パーカー 光野多恵子訳 早川書房
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2010/03/19 00:42 |
シカゴよりこわい町 リチャード・ペック 斎藤倫子訳 東京創元社
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2010/03/16 00:26 |
初夜 イアン・マキューアン 新潮クレストブックス
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2010/03/12 15:59 |
あなたを探して マルク・レヴィ 藤本優子訳 PHP
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2010/03/10 01:40 |
ミスター・ピップ ロイド・ジョーンズ 白水社
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2010/02/02 01:41 |
『ジャズ イズ』 と、『シュワはここにいた』
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2010/01/28 22:58 |
ウィッティントン アラン・アームストロング もりうちすみこ訳 さ・え・ら書房
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2010/01/17 01:00 |
ソウル・コレクター ジェフリー・ディーヴァ− 池田真紀子訳
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2009/12/31 00:58 |
喋る馬 バーナード・マラマッド 柴田元幸翻訳叢書 スイッチ・パブリッシング
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2009/12/25 20:40 |
ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日 キンバリー・ウィリス・ホルスト 河野万里子訳 白水社
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2009/11/09 21:30 |
肩胛骨は翼のなごり デイヴィッド・アーモンド 山田順子訳 創元推理文庫
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2009/07/27 09:12 |
夜想曲集 カズオ・イシグロ(早川書房)と、最終目的地 ピーター・キャメロン 新潮社
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2009/07/21 00:22 |
水深五尋 ロバート・ウェストール 金原瑞人・野沢佳織訳 宮崎駿絵 岩波書店
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2009/06/26 20:37 |
復讐の誓い ミシェル・ペイヴァー さくまゆみこ訳 酒井駒子絵 評論社
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2009/06/19 20:41 |
火を熾す ジャック・ロンドン 柴田元幸翻訳叢書 スイッチ・パブリッシング
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2009/06/04 00:43 |
ゴーストアビー ロバート・ウェストール 金原瑞人訳 あかね書房
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2009/05/24 19:38 |
ブリジンガー 炎に舞う絆 上下 ドラゴンライダー3 クリストファー・パオリーニ 大蔦双絵訳
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2009/05/20 02:46 |
三つ穴山へ、秘密の探検 ペール・オーロフ・エンクイスト 菱木晃子訳 あすなろ書房
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2009/04/03 00:56 |
殺人者の涙 アン=ロール・ボンドゥ 伏見操訳 小峰書店
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2009/02/04 00:54 |
四人の兵士 ユベール・マンガレリ 田久保麻理訳 白水社
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2009/01/29 02:04 |
スリーピング・ドール ジェフりー・ディーヴァー 池田真紀子・訳 文藝春秋
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2009/01/04 20:29 |
幻影の書 ポール・オースター 柴田元幸訳 新潮社
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2009/01/03 02:38 |
きみといつか行く楽園 アダム・ラップ 代田亜香子訳 徳間書店
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2008/12/19 02:54 |
われらがアウルズ ロバート・B・パーカー 光野多恵子訳 早川書房
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2008/12/05 01:43 |
まっくら、奇妙にしずか アイナール・トゥルコウスキイ 河出書房新社
絵本です。でも、これは子どものためと いうよりは・・大人のための絵本。 非常に緻密な絵。この絵は、全て シャープペンシルで描かれています。 三年間かかって、芯を400本使って 描かれたそうで・・その緻密さは、圧力と なって見るものに迫ってきます。 台風の目の静けさ。ブラックホールのように 時間も吸い込む圧力です(笑) この本、初めて見たのはSちゃんと本屋さんを ぶらぶらしてた時なんですが、二人して、開口一番 「イッちゃってるねえ〜〜」でした(笑) ちょっと著者の紹介をあげ... ...続きを見る |
2008/11/06 14:57 |
フロスト気質 上・下 R・D・ウィングフィールド 芹澤恵・訳 創元推理文庫
今日は一日曇り空。 初冬のこんなお天気は苦手です。 低気圧が通過する時、私はよく頭痛に襲われて しまうんで、じっと身動きせずにやり過ごすのに 苦労します(笑) だから・・ひたすら読書(いいわけかいな) こんな時に、シリアスな本を読むと、どかんと落ちて しまうので、上質なミステリーなどが最適です。 そして、できれば、なじみの古友達なぞに会えると もっと嬉しい。 で・・むっちゃ久しぶりにフロストのおっちゃんに 嵌りました。これ、図書館の順番待ちが凄かった・・。 上下巻ものとい... ...続きを見る |
2008/11/04 01:42 |
ナイフ投げ師 スティーブン・ミルハウザー 柴田元幸訳 白水社
久々に、非常に好みの作家に出会って しまった。空中楼閣の楽しみ。 12の短編が収録されています。 非常に精緻な、磨きこまれた小さな世界。 こういう物語が読みたかった・・と、 どの短編も、むさぼるように読んでしまいました(笑) 言葉の紡ぎ出す魔法。職人芸のようなプロのお仕事です。 うっとり・・。私が知らなかっただけなんでしょうが、 こういう作家に出会うと、いやー、本を読んでてよかったな、 と思いますわ。 ...続きを見る |
2008/10/20 20:13 |
縞模様のパジャマの少年 ジョン・ボイン作 千葉茂樹訳 岩波書店
縞模様のパジャマというのが、何を意味するのか。 その本当の意味が、最後まで読むとわかる。 わかってしまう事がつらいのだが、それが「戦争」や「残虐」を 許してしまう、人間の一面なのだと思う。 ...続きを見る |
2008/10/09 02:28 |
海賊黒パンと、プリンセスに魔女トロル、2ひきのエイリアンをめぐるぼうけん ガース・ニクス 原田勝訳
いやー、長いタイトルです。おかげで、タイトルに、出版社が 書けなかった(笑)主婦の友社です。 ...続きを見る |
2008/09/30 22:46 |
ノック人とツルの森 アクセル・ブラウンズ 浅井晶子訳 河出書房新社
ただ、タイトルに惹かれて読み始めたのですが まず引き込まれたのは、文章の力。そして、少しずつ 明らかになっていく、主人公アディーナの生活の異様さ。 非常に悲惨な話でありながら、独特の詩情をたたえる、その 語り口が印象的な物語でした。 ...続きを見る |
2008/09/12 20:40 |
透明人間のくつ下 アレックス・シアラー 金原瑞人訳 竹書房
アレックス・シアラーの最新作は、ドタバタコミックホラー。 いつも、何かしらピリっとした風刺を織り込んであるシアラーに しては、あっさりと軽い感じ。 ...続きを見る |
2008/09/05 17:16 |
ふたりきりの戦争 ヘルマン・シュルツ 渡辺広佐訳 徳間書店
昨日は「彼岸花はきつねのかんざし」を読み返してました。 63年前のあの日・・。 私の想像力では及ばないような恐ろしい出来事があったことは 忘れたくない。 日ごろ、大したこと考えて生きていない私ですが、やっぱり 8月6日ばかりは、あの日の熱さを思って、いろんな気持ちに 囚われます。 この本は、原爆の本ではありません。 でも、ここに書かれていることが、毎年思う心の痛みに対する 小さな答えのような気がするので。 粗筋を、簡単にあげます。 ...続きを見る |
2008/08/07 21:24 |
曲芸師ハリドン ヤコブ・ヴェゲリウス作 菱木晃子訳 あすなろ書房
課題図書です。中学生の部。 ハリドンという主人公の曲芸師の、孤独と不安の一夜を 書いた物語なので、課題図書としては、少し異色なのかもしれない。 この、探しても探しても、逢いたい人が、見つからないという シチュエーションは、最近経験した猫探しの数日を思い出させて デジャブ感いっぱい・・。読後少々疲れました。 ...続きを見る |
2008/07/11 20:43 |
漂泊の王の伝説 ラウラ・ガジュコ・ガルシア 松下直弘訳 偕成社
何気なく手に取った本なのですが これが、思いがけず良かった。 時間を忘れて、必死で読む本って、いいですねえ・・。 舞台はアラビア半島。 昔、とっぷりはまった、千一夜物語を思い出させる物語なんですが 一人の王子の数奇な人生を通して、自分と闘う力、運命と闘う意味を 考えさせる冒険の物語になっています。 ...続きを見る |
2008/07/11 00:36 |
追放されしもの ―クロニクル千古の闇 4― ミシェル・ペイヴァー さくまゆみこ訳 評論社
楽しみにしている、このシリーズ。 四作目、大人への階段をのぼるトラクは、最大の危機を迎えます。 前作で、魔道士セシュルに付けられてしまった「魂食らい」の印が 一族に知られてしまい、「ハズシ」として追放されてしまうことになって しまったのだ。「ハズシ」は死者として扱われ、氏族の森から追放されて しまうのだ。身一つで。 ...続きを見る |
2008/06/05 10:48 |
ティファニーで朝食を トルーマン・カポーティ 村上春樹訳
久しぶりに読んだこの小説は、大人の寓話・・御伽噺。 昔、確かに自分にもこんなことがあったような、懐かしさを 感じさせる佳篇でした。 ...続きを見る |
2008/05/02 00:13 |
番ねずみのヤカちゃん リチャード・ウィルバー 松岡享子訳 福音館書店
先日、この物語をストーリーテリングで聴く 機会がありました。 ストーリーテリングというのをご存知ですか? 図書館や学校などでよく行われるもので、 子ども達に、物語などを 語って聞かせることを言います。 紙芝居や絵本の読み聞かせは、 絵を見せて行いますが、 ストーリーテリングは、暗記で語りますので、 非常に語り手の力量が問われます。 子ども達は、語り手の言葉だけを聴いて 頭の中に、その情景を思い浮かべるのです。 ちょっと落語に似てる かもしれませんね。 ...続きを見る |
2008/02/23 02:53 |
怪人エルキュールの数奇な愛の物語 カール=ヨハンセン・ヴァルグレン 立石光子訳 ランダムハウス講談社
これは、一見そうとは思わなかったんですが、 バレンタインに相応しい愛の物語でした。 ...続きを見る |
2008/02/15 02:09 |
ロング・グッドバイ レイモンド・チャンドラー 村上春樹訳 早川書房
この本の最初の訳本「長いお別れ」を読んだのは、果たして いつの日だったのか・・。高校生くらいだったのかなあ・・。 近所の古本屋の中から発掘したような覚えがあるんですが。 昔、いい図書館が近くになかったので、お小遣いの中から 本を買わなければならなかった私は、随分古本屋さんの お世話になりました。特にミステリーは・・。 レイモンド・チャンドラーと言えば、この「ロング・グッドバイ」と 「さらば愛しき人よ」ですね。両方昔読んだのですが 久々に、村上春樹訳で読み返して「こんな場面、あった... ...続きを見る |
2008/01/25 16:40 |
ウオッチメイカー ジェフリー・ディーバー 池田真紀子訳 文藝春秋
さすがの出来栄え。このミスの海外篇一位、というのも頷けます。 このシリーズは、ずっと読んでいて楽しみにしているのですが、 あまり裏切られたことがない。人物造形、緻密な構成、スリル・・。 まあ、どれを取っても見事なものです。これは、多分取材にしろ プロットにしろ、チームが組まれているんでしょうね。 プロジェクト、という名が相応しいような、そんなゴージャスさを感じて しまいます。 ...続きを見る |
2008/01/03 21:06 |
ぼくには数字が風景に見える ダニエル・タメット 古屋美登里訳 講談社
著者は、サヴァン症候群で、数学と語学の天才である、一人の青年。 数字に対して「共感覚」を持っている。つまり、数字に色や形や感情を感じて しまうのだ。彼には、数字が美しいイメージや風景に見える。 だから、普通の人間なら、覚えられない数字の羅列でも、簡単に暗記 できてしまう。彼は、円周率の暗唱でのヨーロッパ記録を樹立している。 その桁数、なんと小数点以下、22514桁。語学にも素晴らしい才能があり、 新しい言語(ヨーロッパ言語、つまりラテン系)なら、ほぼ一週間ほどで 普通に会話するこ... ...続きを見る |
2007/12/04 21:57 |
リゴーニ・ステルンの動物記 ―北イタリアの森から― マーリオ・リゴーニ・ステルン 福音館書店
この本は、ある方に勧めていただいたのだが・・。 「本を読む」という喜びが素直に体の中に満ち溢れるような本だった。 イタリア・・アルプスの山々が、なんとも美しくて心に染み入るようなんですよ。 作者のリゴーニ・ステルンは、イタリアの人。 ...続きを見る |
2007/11/05 00:21 |
リビアの小さな赤い実 ヒシャーム・マタール ポプラ社
自分のよく知らない国の物語を読みたいと思うことがある。 この世界の端っこにいて、半径1kmくらいの間でしか生きていないもんだから・・。 本を読みたい、という欲求には、きっと「知りたい」という欲望が半分くらいあるんですが、 よその国の物語を読む、ということは、その国の人の心の中に旅すること。 ・・・最近イスラム圏の国の物語を読んでみたいと思うのは、やはり色んなニュースを 見たりする上で、「わからへん国」という自分の無理解を悲しく思うからだろうと思う。 イスラムという宗教の概要はわかって... ...続きを見る |
2007/09/18 01:55 |
クレイ デイヴィッド・アーモンド 金原瑞人訳 河出書房新社
デイヴィッド・アーモンドの作品は、いつも詩情と奇妙な味を湛えた 独特な味わいなんですが、この作品も、その両方を味わえる佳品に なっています。自分達の街にやってきた、一人の少年。 なにやら異端の匂いを漂わせる、その少年は、やたらに粘土で 人の形を作るのが上手い・・。その少年に何故か惹かれていくデイビイは、 その少年・スティーブンの言うがままに、粘土で男の形を作って 命を吹き込む儀式を行う。途中でコワくなって逃げ出した次の朝・・。 デイビィは、いつも苛められていたモウルディという少年が... ...続きを見る |
2007/09/10 00:11 |
ラベルのない缶詰をめぐる冒険 アレックス・シアラー 金原瑞人訳 竹書房
アレックス・シアラーの物語を読むときは、いつも思いがけないものがいっぱい 詰まってるおもちゃ箱をあける時のようにドキドキする。 この物語も、全く思いがけないものが、缶詰から飛び出して、 ハラハラドキドキさせていただきました・・。 ...続きを見る |
2007/09/08 02:09 |
テロル ヤスミナ・カドラ 藤本優子訳 早川書房
自分の人生がひっくり返る。それまで信じていたものを 根こそぎ奪い取られる・・それも、一番愛しているものの手で。 非常に残酷な一撃から始まるこの物語は、自爆テロというショッキングな テーマを扱いながら、同時に繊細な心の襞を追う愛の物語にも成りえていて 読み応えがありました。 ...続きを見る |
2007/08/30 02:26 |
スカイブレイカー ケネス・オッペル 原田勝訳 小学館
前作「エアボーン」の続編です。 ...続きを見る |
2007/08/25 23:48 |
ジャック・デロシュの日記 ―隠されたホロコースト ジャン・モラ作 横川晶子訳 岩崎書店
この世で一番恐ろしいもの・・それは「無関心」という怪物なのかもしれない。 この「エマ」という少女がその無関心に必死で爪を立てる、一見もがいて いるしようにしか見えない姿に、実はたった一つの希望がある・・。 非常に大きな問いを含んだ物語です。 ホロコースト。もう、何十年も昔のこと・・と忘れ去ることはできない、記憶。 それを受け止めるのか、忘れたふりをするのか。 それを一人で抱え込もうとした、少女の葛藤がリアルで、読んでいる間中 緊張感が抜けなかった。 ...続きを見る |
2007/08/03 00:18 |
魂食らい クロニクル千古の闇3 ミシェル・ペイヴァー さくまゆみこ訳 酒井駒子画 評論社
このシリーズも3作目になりました。 段々主人公のトラクの運命が大きく回りだしていくんですね・・。 その分、受難も多い。魂食らい、と言われる魔導師たちとの対決です。 ...続きを見る |
2007/06/09 22:37 |
シャルビューク夫人の肖像 ジェフリー・フォード 田中一江訳
私は妄想派だと、よく人に言われてるんですが(爆) その妄想派の心の中にふくれあがる幻想を、これでもか、と書いた 秀作。見えないものを想像するということの果てしない営みを 細密画のような細かい筆致で書き上げてあります。 ...続きを見る |
2007/04/29 01:06 |
もう一日 ミッチ・アルボム 小田島則子・小田島恒志訳 NHK出版
もう、自分の人生にどうしようもなく絶望してしまった時。 命を絶とうと思いつめた時。 一度だけ過去に戻ってやり直せたら・・。そんな奇跡を描いた物語。 ...続きを見る |
2007/04/21 23:09 |
禁じられた約束 ロバート・ウェストール 野沢佳織訳 徳間書店
この本のレビューを書こうと思いつつ、ずっと持っていました。 なんだか、この命の重みが、うまく書けるかどうかわからなくて。 ・・・ちょっとプライベートで、命についていろいろ考える機会があって、 この物語について書いてみたくなりました。 ...続きを見る |
2007/02/28 23:16 |
海辺の王国 坂崎麻子/訳 ロバート・ウェストール 徳間書店
この物語は年末に読み終えておりました。 名作とは聞いていたのですが、初読みです。そしてやはり心を打ちぬかれて しまい、その気持ちをどう伝えていいのか考えておりました。その答えは でないんですが、とりあえず書いてみようという、チャレンジ精神でございます。 物語を読んで、非常に感銘を受けた時、どこまでも語りたくなるときと 口をつぐんでしまいたくなる時がある。 あまりに完成された物語を読むと、私が何か言う余地があるのかしらん、と 思ってしまったりする。でも、やはり心が感じたことを伝えたい... ...続きを見る |
2007/01/10 00:54 |
かかしと召し使い フィリップ・プルマン 金原瑞人訳 理論社
フィリップ・プルマンと言えば、「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」 「琥珀の望遠鏡」の三部作が有名です。私も、このライラのシリーズには 非常に感銘を受けまして、以前長々とレビュー書きました。 ...続きを見る |
2007/01/04 00:00 |
クリスマス・カロル ディケンズ 村岡花子訳 新潮社
クリスマス企画第二弾、ということで。(しかし、多分今日で 終わってしまう〜)私の大好きなこの本を・・・。 ...続きを見る |
2006/12/23 02:05 |
クリスマスの幽霊 ロバート・ウェストール 坂崎麻子 光野多恵子訳 徳間書店
年末は忙しい・・。更新もままならず(汗) ...続きを見る |
2006/12/22 02:07 |
ブラッカムの爆撃機 ロバート・ウェストール 宮崎駿編+タインマスへの旅 岩波書店
昨日、これを読んで、この物語の世界にガツンと頭を殴られて 寝られなくなり、今日は寝不足で疲れました・・(爆) ...続きを見る |
2006/12/18 00:15 |
ぼくと1ルピーの神様 ヴィカス・スワラップ 子安亜弥訳 ランダムハウス講談社
みのもんたと見詰め合って、ズドドドド・・・・という長い、長いタメ(あれ、辛そうだね) 「正解〜〜〜〜〜!!」か「残念〜〜〜〜〜!!」か。 そう、クイズミリオネアでございます。インド版ミリオネアで10億ルピーを獲得した ラム・ムハンマド・トーマス、18歳。1ルピーは2.4円くらいらしいので、24億円か!! 凄い賞金やわ・・。その賞金を、全ての問題に正解して番開始以来初めて手にした彼。 しかし、彼は不正をしたと番組側に訴えられて、警察に捕まってしまう。 窮地に追い込まれた彼のもとに、女弁... ...続きを見る |
2006/11/16 22:26 |
12番目のカード ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳 文芸春秋
このシリーズは、いつも期待を裏切らない。 考え抜かれたプロット、逆転につぐ逆転、張り巡らされた罠、収束するかに 見えて、そこからまた読者を引きずりこむ、息をもつかせぬ展開。 このライムとサックスの活躍する様を見るのは、いつもなんて気持ちのいい ことなんだろう。痛快です。 ...続きを見る |
2006/11/12 00:37 |
映画 カポーティ ベネット・ミラー監督 フィリップ・シーモア・ホフマン主演
ガーデンシネマで「カポーティ」を見てきました。 レディースデイだったせいか、満杯のお客さん。 地味な映画なのにな〜、と関心いたしました。 ...続きを見る |
2006/10/18 23:46 |
難民少年 ベンジャミン・ゼファニア 金原瑞人・小川美紀 訳 講談社
アフリカのエチオピア出身の少年・アレム。 父親はエチオピア、母親はエリトリアの部族の出身。 その二つの部族が対立し、内乱が起こったことから、混血である アレムの身に危険がおよぶことを恐れた両親は、アレムをイギリスに 連れて行き、そのままそこを去る・・。 彼は難民として保護され、フイッツジェラルド氏というイギリス人の 家庭に保護される。そこから、学校にも通わせてもらうのだが、 彼が難民をして認められるには、裁判所に申請をして、認められなければ ならないのだ。フイッツジェラルド氏の一... ...続きを見る |
2006/10/15 23:50 |
シルバーチャイルド T ミロと6人の守り手 クリフ・マクニッシュ 金原瑞人訳 理論社
ちょっと変わった雰囲気のファンタジーでした。 舞台は大きなゴミ捨て場。そこに、決して美しいとはいえない 異形の子どもたちが集まり、どうやらこれから何かと戦うらしい。 らしい、というのは、その戦う相手も正体も、何も明らかには なっていないから。どうやらこれは三巻完結のファンタジーらしい。 ダークな感じ。 ...続きを見る |
2006/10/11 23:01 |
アルフレッド・クロップの奇妙な冒険 リック・カンシー 堺三保役 ソフトバンククリエイティブ
現代版アーサー王伝説・・ということろでしょうか。 途中までそうとはわからずに読んでました。 まあ、「剣」が出てきたところで、そうと気づけ、というところですが・・。 そのあたりが欧米人ではない、もしくはゲームをやり慣れた世代じゃない、 というところなのかあ・・. それがわかるまでの方が面白かった。この「真実の剣であり、王者の剣」という ものが「存在する」ということが絶対の前提になっている、というファンタジーに どうも馴染めない。一神教の匂いがするからなのかしら。 フィリップ・プルマ... ...続きを見る |
2006/09/15 16:44 |
映画と小説 スモーク ポール・オースター
かねてから見たい、見たいと思っていたポール・オースターの 「スモーク」を見ました。非常に小説的な映画だったかと。 説明されるのではなく、その情景やセリフから、その裏に込められて いるものを読み取る、という映画。オーギー役の、ハーヴェイ・カイテルが 非常にいいです。酸いも甘いもかみ分けた、しかもちょいと少年の気配も 残した、中年の色気がありますねえ。この世界の一隅で、同じ時間に 写真を撮り続ける、オーギー。さりげない映画ながら、じっくりした味わい がありました。 ...続きを見る |
2006/09/04 00:03 |
エンデュミオン・スプリング マシュー・スケルトン 大久保寛訳 新潮社
これ、2300円するんですね・・。(自分は図書館で借りた) 装丁も印刷も凝った作りで、いい感じです。 たった一冊しかない幻の本をめぐるお話なんで、 やっぱりそこは凝らないとね・・。 ...続きを見る |
2006/08/23 21:53 |
海賊の息子 ジェラルディン・マコックラン 上原里佳訳 偕成社
「不思議を売る男」などの作品で有名なジェラルディン・マコックラン の新作。「海賊アドベンチャー」という宣伝文句なんですが・・。 ちょっと、血沸き、肉踊る、といった気配でなく、そこはマコックランらしい 苦さのただよう、風変わりな味のファンタジーになっています。 海賊、金ピカの財宝、なんかはちゃんと出てくるんですが・・。 これは実は大人の小説かもしれない。 ...続きを見る |
2006/08/17 01:19 |
ミスター・ヴァーティゴ ポール・オースター 柴田元幸訳 新潮社
この本が初めて出たとき、「オースター初のファンタジー」 という惹句を見たような気がするんですが・・。 確かに「空を飛ぶ」というところは、ファンタジーかもしれない。 でも、それもこの物語の中ではそれはファンタジーじゃないような 気がします。ウォルトは、飛ぶべくして、飛んだ。 そして、落ちるべくして、落ちた・・・。 このウォルトの人生は、その繰り返し。 「酒場横丁育ちの、脳味噌が膿でできた薄汚い小僧」だったウォルトの、 数奇な人生の物語。それは、常に人と出会うことから始まる。再読なん... ...続きを見る |
2006/05/19 23:15 |
星を数えて デイヴィッド・アーモンド 金原瑞人訳 河出書房新社
「肩甲骨は翼のなごり」「火を喰う者たち」などの 作品を書いたイギリスの作家・デイヴィッド・アーモンドの短編集。 彼が少年時代をすごした北イングランドの炭鉱町・フェリングを舞台 にした、自分の追憶を綴った作品達です。 両親と兄、妹たちと過ごした少年の日々。 まさに星を数えるような小さく輝いている物語たちが ちりばめられています。 ...続きを見る |
2006/05/06 22:16 |
料理人 ハリー・クレッシング 早川文庫
このミステリー(ミステリーなのかしら?) は、1972年に出版されているものです。 私はたまたま本屋で見つけて高校生くらい のときに購入した覚えが・・。 そのあと一度紛失してしまったんですが、 そのブラックな味わいが忘れられずに 先日ヴィッレッジバンガードで見かけて、再び 買ってしまいました・・。 食欲、という人間の三大欲望の一つを これだけ逆手にとって「料理」し、 奇妙な味に仕上げた作品はあまりないんじゃないかと・・。 ...続きを見る |
2006/03/25 22:37 |
タッチ ダニエル・キイス 早川書房
ダニエル・キイスと言えば「アルジャーノンに花束を」。 あの物語が心に強く残りすぎていて、その後の作品は なかなか読み通すことができなかった。 思えば青春時代の一番多感な時期に読んだ、 ということもあるのだろうけれど・・。 あの作品は、やはり私の聖域にあるような気がしますよ。 「五番目のサリー」「24人のビリー・ミリガン」なども どうも心理学の影響が強すぎて、かえって物語としての 興趣がそがれてしまっていたように思う。 この「タッチ」は、1968年に書かれたものの改訂版。 あれ... ...続きを見る |
2006/03/24 22:44 |
顔をなくした少年 ルイス・サッカー 新風社
「穴」「道」などで知られるアメリカの児童作家 ルイス・サッカーの新刊。わたしはその二作しか読んだこと がないのですが、そのユニークさは印象に強い。 期待感いっぱいでませていただきました。 ...続きを見る |
2006/01/12 23:36 |
クリスマスの思い出 トルーマン・カポーティ 村上春樹訳
私はこの物語が大好きです。もう何人にプレゼントしたか わからないくらい・・。(つまり押し付けたわけですね) いつかBOOK BATONにも書きましたが、好きな物語 BEST5に入るくらい、思いいれがあります。 やはりクリスマスなら、これを書かないとね。 ...続きを見る |
2005/12/22 20:38 |
チョコレート・アンダーグラウンド アレックス・シアラー 求龍堂
急にチョコレートを作ることも食べることも法律で禁止 されてしまったら?各家庭に、チョコレート破棄小隊がやってくる。 かれらはチョコレート探知機で、徹底的にチョコレートを探し出す。 一切の甘いもの、砂糖、おやつは禁止! ...続きを見る |
2005/10/03 23:10 |
ミリオンダラー・ベイビー F・X・トゥール 早川書房
先日この映画を見にいきました。じっくりと人生を描いたいい映画でした。 クリント・イーストウッドは「ダーティー・ハリー」当時からのファンです。 あの不器用なクールさにしびれて、何回見たことか・・。あのかっこよさは、 年をとられた今でも変わりませんね。スクリーンでの存在感は年輪を重ねた今 のほうが大きいかも。 ...続きを見る |
2005/07/06 20:34 |
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