乙嫁語り 2 森薫 エンターブレイン

画像やっと、このウェブリブログにも、サイト内検索機能がついた!
嬉しいなあ。長らくこうして書いていると、過去の自分の記事を
見つけるだけでも一苦労だったりするんですよね。
この機能が欲しくてブログを移動しようかと思ったりしてたので・・。
とりあえず、めんどくさいことしなくて済んで目出たいです(笑)

えーっと、しばらくバタバタしていて、なかなかレビューが書けず・・。
本が溜まっていますが。楽しみにしていたこのマンガの2巻が
出ました!大好きなんですよねえ。
まず、絵がとても綺麗。マニアックな、細部へのこだわりが気持ちいい。
半端ない、作品に対する愛情が伝わってきます。
この物語の舞台は、中央アジアで、素晴らしい民族衣装の数々が
描かれています。細かい細かい刺繍に、アクセサリーに、
複雑な文様がこれでもか!というくらい書きこまれてる。
それを見ているだけでも、うっとりしてしまう。
私も、こういう民族衣装大好きで、いつぞや行った「大モンゴル展」で
花嫁さんの赤い衣装を着せてもらって大興奮した事があります。
だから、細かく書き込まれるこの絵を見てるだけでも、嬉しい。

そして、この主人公のアミルというお嫁さんが可愛いことったら。
何というか・・心根が可愛い。純粋なんですよねえ。
私にも、こんなに初々しい頃があった・・はず(笑)
今回の読みどころは、アミルの実家が、彼女を取り返そうとして
やってくる事から始まる、あれこれです。
他の家に嫁がせるために、無理やりアミルを連れ戻しにくる実家の
男たちに、婚家のカルルク側が立ち向かいます。
その嫁がせようとしている家は、どうやら女を人間扱いしてない様子。
初めてその事を知ったアミルはおびえます。
そんな彼女を絶対に戻さないと闘いを宣言するカルルク一族。
激しい諍いの中で、あわや連れ去られようとしたアミルを、夫のカルルクが
命をはって取り戻します。カルルクは、まだ少年。それに対して
連れ去ろうとしたアミルの叔父は、むくつけき大男。
見るからに強そうな相手に向かって、捨て身で立ち向かい、妻を守る
カルルクが、そりゃカッコいいんですよ(ため息)いい男だわ。
そんな風に守ってくれたカルルクに、アミルが惚れてしまわん訳がない。
その事件で、アミルは夫に恋しちゃうんですよねえ・・。
その恋煩いの、可愛いことったら。
急に緊張して、顔が見れなくなっちゃったりする。触れられると、飛びあがる。
そんな彼女を見て、おばばさまが一言「嫁心ついたね」とおっしゃる(笑)
その「嫁心」という言葉に、じーんとしました。

結婚したのは、一族同士の話し合いでのことで、本人たちの意向は
まったく関係ない。婚姻の場で、初めて顔を合わせるくらい。
そこから、相手の事が好きになれるか、なれないかで、幸せは
全然違ってきます。アミルは幸せにも、夫に恋をした。
その結婚→恋、という順番に、何やら心打たれてしまいますねえ。
恋から結婚、という手順で一緒になる現代ですが・・。
待ちかまえる様々な現実に、恋なんてものが吹き飛んでしまう事も
多いかと(笑)だから、このアミルの幸せが、胸に沁みます。
何があっても、自分を命をかけて守ってくれた背中の強さを、アミルは
一生忘れないでしょうねえ。

愛するという事は、相手を守りたい、と思う事。
早く赤ちゃんが出来て、アミルの実家も諦めてくれますようにと願いつつ。
3巻が楽しみです。でも、この絵の緻密さを想うと、おいそれとは出ないよね。
でも、楽しみに待ってます。

おいしい本箱 http://www.oishiihonbako.jp/index_f.php

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