テーマ:読書

あけましておめでとうございます`*:;,.★ ~☆・:.,;*

皆様、あけましておめでとうございます。 2007年があけました。新年らしいおだやかな空気の元旦・・。 皆様に、人生を彩る良きこと、良き縁が訪れますように。 昨年は私にとって出会いの年でした。 このブログを通じてであったたくさんの方々。 ライブを通じて仲良くなった、たくさんの友達。 この年で、ますます広がっていく人との縁に…
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イルカ よしもとばなな 文藝春秋

よしもとばななさんの最新刊です。 おととい都会の本屋さんに行ったら、どっか~んと 平積みしてありました。 ばなな人気は健在ですね。 でもなあ、私は最近この人と相性が悪いんだなあ。 でも、なんだか気になって・・というか、今度は 違うものを見せてもらえるかもしれない、という期待で いつも新刊が出たら読んでしまう。 今…
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私という病 中村うさぎ 新潮社

やったね!関本ホームラン!・・・って、関係ないこと 書いてますが。実はちょっと逃げたくなってるんですよね。 今日は他にも茅田砂胡さんの小説を2冊読んだし、小川洋子 さんのエッセイも読んだ。そっちを買いてもいいんですが。 これを読んでしまったから、やはり書かなきゃいかんだろうな、と・・。 でもこれだけ自分ととことん向き合う彼女と…
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まほろ駅前多田便利軒 三浦しをん 文藝春秋

久々に三浦さんの新しい小説を読むような 気がしますが・・。とっても三浦さんらしい、いい 雰囲気の小説でした。 心に空洞を持つ男同士が、ギリギリのところで支えあってる。 その微妙な立ち位置と、本当にお互いについて何も聞かない 男同士の気持ちのやりとりが、心地いいです。 まほろ市という, 都会と田舎の境目のような街で便利屋…
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トリツカレ男 いしいしんじ ビリケン出版

恋に落ちてしまった人に、もしくは恋に破れてしまった人に、はたまた愛することに疲れてしまった人に・・。 愛ってなに?と聞かれたら。私はふっとこの本を差し出してしまうかもしれないなあ。人を恋する、ということはその人に、そして恋してしまった自分の気持ちにトリツカレてしまうことだから。とことん愛にトリツカレてしまった男の、滑稽で幸せな、お…
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終末のフール 伊坂幸太郎 集英社

あと八年で地球が滅亡する、なんてことに なったらどうするかな~・・。 おたおたしつつ、結局何もしないで本を読んで いるかもしれない(爆)溜めに溜めた愛しの君関係 のDVDや雑誌を逐一眺めて妄想にふける、とか くだらんことしか思いつかないけれども・・。 この「終末のフール」は、八年後の小惑星が地球に 衝突し、人類が滅亡する、…
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Sweet Blue Age 角田光代・有川浩・日向蓬・三羽省吾・坂木司・桜庭一樹・森見登美彦 角川

「青春文学ベストトラック」がコンセプトだそうな。 しかし青春文学というものは果てしなくある。 青春じゃないものを探すのが難しいほどですから・・。 この本は、青春の何をコンセプトにしてるんだろう? と思いながら読んでいたんですが。 巻頭の角田さんの小説にぴったりくる一節を みつけました。 「生々しく、痛々しく、あふれすぎ…
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クローズド・ノート 雫井脩介 角川書店

何の予備知識もなく、ただ 「あ、雫井脩介さんの新刊だ」と手にとって 「多分ミステリーだな」と思って読み始めたのだが、 これまでの雫井さんの作品とは、趣が違っていた。 ふと手にした、自分の部屋にあった、一冊のノート。 そこに綴られた思いが一人の女の子を変えていく。 出会いの美しさと、人を思うことのやさしさがたくさん 詰まって…
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誰よりも美しい妻 井上荒野 マガジンハウス

「妻」という言葉が似合うような人はなかなか いないような気がする。(こらこら、自分がそうだからって・・) 「奥さん」ではなく、「女房」ではなく、「うちの」ではなくて、「妻」。 しかも「誰よりも美しい」んですよ・・。 このちょいと心にひっかかって気になるというタイトルの 付け方が、うまい。果たしてどんな妻なん?という・・。 「…
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絵描きの植田さん いしいしんじ   植田真 絵  ポプラ社

最近ちょっといしいしんじブームです(笑)なんかあるんですよね、急にぐっと傾いちゃうときが。そういう時は気持ちものるんで、ちょっとはましなレヴューが書けるかも・・。なんてね。 この本はいしいしんじさんと挿し絵の植田真さんの世界が融合したもの。そのせいかいしいさんも、いつもの強い磁場の中にいるような重力から解き放たれて軽やか。(私はい…
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神様のボート 江國香織 新潮社 

k♪さんからリクエストがあり、私も好きな作品 なので、今日はこれについて書くつもり。 読み返してみて、濃い江國香織さんの香りにむせるような 気がした。恋の微熱の中で生きているような 葉子。身体に熱があるから、周りの風景はいつも自分より 遠くて、吹き付ける風は、ひんやりと冷たい。 葉子と草子の母と娘。葉子は昔のたった一度の…
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雪屋のロッスさん いしいしんじ メディアファクトリー

この本、装丁がなんとも可愛らしくて、おもわず 見た瞬間、レジへ。お買い上げ、でございます。 このタイトルの文字の雰囲気、微妙な色遣いの表紙、 シンプルなのに、思いがこもってます。 読むのがもったいなくて寝かせておいたんですが、(爆) 短編の一つを読みはじめたら、とまらなかった! ミステリーじゃないのにノンストップです。 本…
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エムズワース卿の受難録 P.G.ウッドハウス 文藝春秋

毎日寒い。寒すぎ。 冷え性なので、今年の冬はヒーターの前から動けない。 雪の降らない大阪にいてこれだから、日本海側、 北日本の方々の大変さは、想像するに余りあります・・。 そんな冬に読むにはこの本は良いですわ。 この本の印象は、一言でいうなら春風駘蕩。 舞台はイギリス。広大な領地、執事、庭師、コック、メイド、 そん…
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人は見た目が9割  竹内一郎 新潮社

ブックランキング上位を走る新書です。 友だちが貸してくれたんで「どんなんかな~?」 と読んでみました。が、まあフツーのことが書いてありました・・。 人は見た目、表情、姿勢などにパーソナルな情報を 多く含んでいる、ということで。 それを演劇、マンガを例にとってわかりやすく解説 してありましたねえ。見た目が9割なら、残りの1割は…
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愛がいない部屋 石田衣良 集英社

東京の神楽坂にある「メゾン リベルテ」という架空摩天楼の ようなマンションを舞台に、そこに住んでいる様々な人たち の愛の形を描いた短編集。 ルームシェアをはじめた男性に対するほのかな恋心を 書いたお話から始まり、夫に、というか男性に強い情熱を 感じたことがない奥さん、ひきこもりの長男を持つ中年の男、 本を朗読するために囲われ…
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蝶 皆川博子 文藝春秋

大ベテランの皆川さんの短編集。 じっくりと濃密な世界は、さすがです。 蝶は本当は苦手。 昆虫はまずもってダメなのだが、幼い頃、蝶だけ さわることができた。しかし、ある時大きなアゲハチョウを 男の子に持たされたとき、ふとしたときに羽がとれてしまった。 あわてて手をはなしたのだが、羽が指にくっついてしまい、 恐怖を感じて服…
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エンド・ゲーム 常野物語  恩田陸 

もうこれが発売された時から楽しみで、 昨日手に入ったとたんに、先に読むべき本が大量に あるのにもかかわらず、一気読み。 恩田さんの作品を前にすると、いつもご馳走を眼の前に した時の高揚感を味わいます。 常野の一族、「光の帝国」の一つの短編に出てきた母と娘が主人公。 常に「裏返される」ことを怖れながら生きる母と娘。 …
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LOVE LETTER 石田衣良 川端裕人 井上荒野 三浦しをん いしいしんじ その他 幻冬社

最近流行のオムニバス物。 「LOVE LETTER」というキーワードで、11人の方が短編 を寄せておられます。 それぞれの個性がなかなか色濃くでた面白いオムニバス だったな、と。ラブレターなんてすっかり縁遠くなってしまった んで、全編すごいラブレターが並んたらどうするべ、と 思いながら読んだんですが、それぞれのラブレターの …
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さよなら妖精 米沢穂積 東京創元社

米沢穂積さんの小説は「春季限定いちごタルト事件」と これくらいしかまだ読んでいないのが、なんていうか、 今の若者の感じ方、匂いを色濃く感じさせます。 不透明な平和の中にいて、大きく反乱を起こすわけでもなく。 しかし、それに満足しているわけでもなく。 そんな自分をちょっとずれたところから見ているようなスタンス。 その雰囲気の中…
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復刊ドットコム奮戦記 左田野渉 

このブログにもリンクを貼らせていただいていた T.Kさんのブログ。どうやら閉められたようです。 児童書の深い知識と暖かい人間性が感じられる 文章で、先達、と尊敬しておりました。 残念なのは、彼が書いておられた文章を 保存していなかった、ということ。 更新を休んでおられるのは知っていたんですが、 急に閉じられるとは思っていな…
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平成マシンガンズ 三並夏 河出書房新社

15歳・中学三年生が書いた物語。 うちの息子たちと同年代ですね。 このハリネズミのようにぴりぴりした感じは、 同じ年頃の子どもを持つ人間として、よくわかります。 作品として、という評価をするのはおいといて、 このむき出しになった感情の起伏を味わうのが この本の読み方なんでしょう。15歳でこんなふうに まとまった形の小説が書…
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クリスマス・ストーリーズ 大崎善生 奥田英朗 角田光代 島本理生 蓮見圭一 盛田隆二 角川書店

クリスマスのために予約した本が今頃やってくる、 という間抜けな結果になりまして・・。でもせっかく読んだ からレヴューを書こうというもったいない根性です。 最近、多いですね、こういう人気の作家を集めた企画本、 というのが。以前にも書きましたが、私は短編集というのは 小さな宇宙が集まって作るハーモニーだと思っています。 だからや…
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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 大阪は雲ひとつない快晴。 初詣に行ってきまして、桜の樹が固いつぼみを つけていることに気がつきました。 どんなに寒くても。 花開く用意をしてるんだなあ、と・・。 なんだかおだやかな良い新年です。 なんとなくですが、さっき倉橋由美子さんの訳の 「星の王子さま」を読んでおりました。 …
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お礼 & 半年間のマイベスト

2005年が終わろうとしています。 私にとっては自分のサイトを立ち上げ、このブログを始めた大切な 年となりました。なんだかしんどい事、心が疲れることが多い今の 世の中で、少しでも「本を読む」ということを通じて新しい明日を 生きていこうとする人たちの力になりたい、そんな思いをサイトの 相方と語り合い、はじめた「おいしい本箱」。自…
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2005年 アクセスランキング

六月から半年続けたこの「おいしい本箱Diary」。 ほぼ毎日更新できたのは、読んでくださる皆様方が おられるからです。はじめた頃は、まず自分の書いた 文章を読みにきてくださる方がおられる、ということが不思議 だったんですが。 半年で、ちょっとすれた? いやいや、「初心忘れるべからず」ですよ。 このブログを通じていろんな方々…
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王国 その3 よしもとばなな 新潮社

ふう・・。テンションあがりまくりの二日間が終わりをつげまして、 クリスマスを過ぎても間抜けにそのまんまだったここのトップ も変身いたしました。ちょっと爽やか系を狙ってみたんですが・・。 まあ文章があまり爽やかではないので、トップだけでもね。 今日は抜け殻のまんまこの本を読みました。この王国のシリーズは ずっと読んではいるの…
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パンドラの檻 茅田砂胡 中央公論新社

いやあ、久々にケリーとジャスミンの夫婦が炸裂です。 この二人がからむと、やっぱり炸裂の大爆発ですね。 私はこの二人が好きなんで、もうとっても楽しかった。 ケリーがなんと強姦犯人に疑われる、という??な ところから物語は始まるんですが、これがえらく昔の ケリーの古傷へとつながる陰謀に発展していきます。 これだけでも…
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ぶらんでぃっしゅ? 清流院流水 幻冬社

毎日書けないよ、なんて言った割には更新 してるじゃん、と自分に突っ込みを入れますわ。 いや、しなきゃいかん事はいっぱいあるんですが、この 本が面白かったんだよ~! 清流院流水さんは後書で「初めてのハードカバー作品であり・・・ (中略)・・・『これがぼくの一生を代表する作品です』と、微塵の迷い もなく言い切れるだけのクオリティ…
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クリスマス・キャロル ディケンズ ツヴェルガー絵 太平社

毎年この季節になると、やはりこの小説が読みたく なります。有名な作品ですが、原作を読んだことの ある人はあまり多くないかもしれない。 ここにあげたのは太平社の、ツヴェルガーの挿し絵がとても 魅力的な本。訳としては、新潮文庫の村岡花子さんのものが やはり好きですが。というか、長年そっちに親しんでしまった もので、他の訳をうけつ…
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マルコの夢 栗田有起 集英社

きのこ、ってよく考えるとけっこう興味をそそられる ものかもしれません。まず胞子で増える、というのがあやしい。 (根拠はない。なぜか聞かないように。) そして時には恐ろしい殺傷能力を持ってたり、幻覚症状を 引き起こしたりする成分もあるんですよ。笑い茸、っていうのも ありますよね。昔読んだ本で(なんだったか忘れたけど) 深い森の…
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