テーマ:YA

引き出しの中の家 朽木祥 ポプラ文庫

時々更新しておかないと、ブログ内検索が出来なくなってしまうので、移転先に書いたのと同じ内容ですが、アップしておきます。 朽木祥さんの『引き出しの中の家』が文庫になりました。単行本も赤い表紙のとても可愛い本だったのですが、今度はピンクの表紙で、これまた乙女心をキュンとくすぐる可愛さ、愛しさです。文庫化を機会に、またこの本を読み返しま…
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NO.6 ナンバーシックス 7 あさのあつこ 講談社YA!エンターテイメント

やっと・・7巻で敵の中心部に入り込んだ二人。 物語は展開するか?・・と思ったんですが、これが・・。 あんまり展開しないんですよ_| ̄|○ というか、この物語、ずっと序章が書き綴られているような もどかしさが常にあるんですけど、何ででしょう。 (誰に聞いてるんだか) ずーっと、ずーっと気を持たされて、それでいて なかなか心開…
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まいなす 太田忠司 理論社ミステリーYA! 

理論社のミステリーYA!のシリーズです。 最近、どこの出版社でもYAシリーズに力を入れる ようになってきてますが、理論社は、YAについては 昔から強い出版社。それだけ力が入るシリーズかな、 と思ったりします。 まず、この装丁がいいですねえ・・。理論社はいつも 装丁のセンスがいい。鮮やかな水色の表紙に、 ユーモラスなイルカの…
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きみといつか行く楽園 アダム・ラップ 代田亜香子訳 徳間書店

ここではない、どこかへ行きたい。 そう願う時は誰にでもあるけれども、この本のタイトルの 意味がわかってしまうと、その願いさえも、まるで 叶えられない夢のように儚い・・・。 物語は、主人公の主人公の11歳の少年・ブラッキーが 裸で夜の森を歩くシーンから始まる。 夜が来て、夜が明ける。夜の次に来るのは、何だっけ? …
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光車よ、まわれ! 天沢退二郎 ジャイブ ピュアフル文庫

この本の初版は1973年。実に30年以上前に 書かれた物語ですが、このファンタジーの放つ 強烈なインパクトは、全く衰えていません。 2004年に、読者の熱い希望で、復刊ドットコムから 再び発行され、ジャイブから文庫になりました。 この文庫版が、定本になるようです。 実は、私はこの物語をずっと読もうと思ったまま 置いてあ…
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YA作品 2冊 ファイアベリー 考えるカエル、旅に出る & 路上のヒーローたち

『ファイアベリー 考えるカエル、旅に出る』 J・C・マイケルズ 小田島則子・小田島恒志訳 NHK出版  主人公のカエルくんは、足が二本しかない。 前脚が切り株のようにつるん、としていて 水かきがないのである。 この物語は、この一匹のカエルが、小さな水槽から出て 冒険をする物語。このカエルは、考えるカエル。 小さな頭脳…
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ムーンレディの記憶 E・L・カニグズバーグ 金原瑞人訳 岩波書店 

カニグズバーグの新作を読むのは・・3年ぶり? 久々の新作は、非常に凝った物語で、しかも 「スカイラー通り19番地」の登場人物も出てきます。 意外性に満ちた、ミステリーの香りもする物語。 転校生のアメディオは、ふとした縁で知り合った 同級生のウィリアムズと、隣の家である、大邸宅・ゼンダー家の 家財を処分する仕事を手伝う。風…
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エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる ローレン・ターシス 部谷真奈美訳 主婦の友社

これは、先日読んだ「ノック人とツルの森」とは 非常に対照的な物語。たくさんの選択肢を自分の手に持って いる女の子のお話。 主人公のエマ・ジーンは、とても聡明な女の子。 同じ年頃の子たちが、子供っぽいいさかいや、意地悪、 理不尽な行動をすることが、理解できずに、そこから 一歩身を引いている。ところが、ある日、クラスメートの…
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ボクシング・デイ 樫崎 茜 講談社

「ボクシング・デイ」って、何かご存知ですか? 私も、この本で初めて知ったんですが、一日送れで クリスマスプレゼントを開ける日だそうです。 普通、クリスマスプレゼントは、24日のイブか、 25日に開けるものですよね。 でも、皆が皆、そうできるわけじゃない。 いろんな事情で、プレゼントを開けられなかった 人のために、ある日。そ…
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幸子の庭 本田明 小峰書店

この本は、「会社ともおの読書日記」のともおさんに、 あなたは好きなはず ですよ、と教えていただいた本。・・はい、 その通りでした。 庭から生まれる命の瑞々しさと、少女の感性が 見事に呼応しあう素敵な作品でした。 小学校6年生の幸子は、最近学校に行けない。 まるで吸い取られたように、気力が湧かないのだ。 仲良しの友…
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スリースターズ 梨屋アリエ 講談社

三つの孤独な魂・・だから、スリースターズ。 読んでいる間中寂しかったんですが、読み終わると、不思議に すっきり元気になれました。マイナスがひっくり返ってプラスに なるような。梨屋さん、力作です。 お金は有り余るほど与えられているけれども、 愛情は全く与えられていない弥生。 ほとんどネグレクトで、気が向いたときにしか 親…
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YA作品 2冊 

「楽園」のレビューを書いてるんですが、これがなかなか手ごわい。 で・・合間に読んだYA作品を二つ。残り少なくなってきた夏休みに読むのも、いいかも。 「アンティークFUGA 1」あんびるやすこ 岩崎書店 骨董屋を営む両親が失踪し、途方にくれる少年・、風雅。 父が残してくれたお守りから、守り神・シャナイアが現れ、彼の兄となっ…
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夕暮れのマグノリア 安東みきえ 講談社

初めて人が死んでしまう存在なんだと知ったときの事を覚えている。 なぜ「死」を意識したのか覚えていないのだけれど、いつか一人ぼっちに なっていなくなってしまうんだという事が寂しくて悲しくて、理由も言わずに 泣いていた覚えがある。私は小さいころ、非常に怖がりの泣き虫だったので 親も、「またか」みたいな感じでほっといてくれたなあ。 …
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講談社YA!ENTERTAINMENT 

このシリーズは、大体目を通すことにしてます。 商売っ気が強い講談社さんのシリーズだけに、時代に敏感でもあり、 若い子のニーズに沿う作り方をしてはるなあ、と思うことが多い。 「No.6」や「妖怪アパート」「ウラナリ」「ファンム・アレース」など 楽しみにしてるシリーズなども、けっこう多い。 今日も今日とて2冊読んだんですが・・。ち…
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青いリボン 大島真寿美 理論社

この本、装丁がほんまに可愛いんですよ!! 白と黒の表紙のデザインも、中の挿画もとってもセンスがいい。 つい手にとってみたくなります。理論社はいつもこういうとこが上手で 心惹かれます。特にYA作品は、センスが大事。だって、今の若い子 ってむっちゃおしゃれやもん。私らの若い頃なんか比べもんにならへん ほど綺麗にしてるもんなあ。特に…
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ウラナリは泣かない 板橋雅弘 講談社 YA!ENTERTAINMENT

ウラナリくんが、ちょっとずつ少年から青年になっていく・・・。 大きな男は、ゆっくり大きくなっていったら、いいんだよ。 (オカンみたいやね)・・・同じ年頃の息子がいるんで、つい オカン目線で読んでしまうんですが。なんだかねえ。この不器用さ が、可愛いというか、愛しいというか。相変わらずさくらちゃんに 振り回されつつ、がんばってる…
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ぼくと1ルピーの神様 ヴィカス・スワラップ 子安亜弥訳 ランダムハウス講談社

みのもんたと見詰め合って、ズドドドド・・・・という長い、長いタメ(あれ、辛そうだね) 「正解~~~~~!!」か「残念~~~~~!!」か。 そう、クイズミリオネアでございます。インド版ミリオネアで10億ルピーを獲得した ラム・ムハンマド・トーマス、18歳。1ルピーは2.4円くらいらしいので、24億円か!! 凄い賞金やわ・・。その賞…
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銀のロバ ソーニャ・ハートネット 野沢佳織役 主婦の友社

なんだか心に沁みる、いい話やった・・・。 このソーニャ・ハートネットという人の作品をはじめて読んだのですが 読みやすい文章の中に、力強さと素朴さ、優しさがあふれていて 素敵でした。私の知らない、いい作家さんが、まだまだたくさんいるんだわ。 当たり前やけど。そんな作品と出会えるのは、幸せでございます。 「ろば」って、西洋の人には…
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一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- 佐藤多佳子 講談社

「走る」ことが速い人は、かっこいい。 運動会、体育祭でもヒーローだし。私はまったくダメで、息子たち も息子たちもまったく体育会系ではなく育ってしまったので そういうかっこ良さを味わうことなしにきてしまったけれども。 「走る」というのは、特に短距離は天性の世界のような気がします。 走ることで、自分が一瞬の風になる。そんな瞬間を味…
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ありふれた風景画 あさのあつこ 文藝春秋

今回のあさのさんの物語は、目に鮮やかな感じ。 久々に(?!)少女達が主人公です。 あ、そうか、「テレパシー少女蘭の事件ノート」がありましたね。 あ、そういえばあの蘭と翠に雰囲気が似てますね。 琉璃が蘭で、周子が翠かな。やはり周子は、特殊な能力 を持つんですが・・。特殊な能力というよりは、感受性が非常に 強い、といったほうがい…
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僕らの事情 デイヴィッド・ヒル 田中亜希子訳 求龍堂

男の子同士が、じゃれて遊んでいるのを見るのが、けっこう 好きだ。もう、眼一杯、他の事をまったく考えないで遊ぶ 男の子達を見ていると、生きている喜び、という言葉が浮かんで くる。この「僕らの事情」を読んで伝わってくるのは、確かに不条理な 病気に対する切なさもあるのだけれど、等身大の「生きている喜び」。 自分が置かれている状況に対…
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ハーフ 草野たき ポプラ社

草野さんの作品は、いつもふんわり心地いい。 ふわふわ揺れて、どこかにいってしまいそうな風船をそっと 捕まえるような、やさしさに満ちている。 この作品も、お父さんと僕と、犬のヨウコという家族に、プレゼントを貰った気分。 ぼく、こと真治はお父さんと、犬のヨウコとの三人?!暮らし。 お父さんは、ずっと犬のヨウコが真治のお母さんで…
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ひな菊とペパーミント 野中柊 講談社

可愛らしいお話を読んでしまった・・・。 少女マンガの世界だなあ。 離婚した両親の間でやきもきしている女の子。 もうすっかり離れた生活がなじんでいる両親にいらついている。 まだ家族だった頃が忘れられない。 でも、どうやら父親に恋人ができたらしい。 そして、その父親の恋人の息子が、どうやら同じ学校で皆の噂に なるくらいかっこい…
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ウラナリと春休みのしっぽ 板橋雅弘 講談社

今日はSちゃんの写真をアップしようと思ったのに・・。 画像がまたしてもアップできない!ほんと困るんだよねえ。 ほんで、小川洋子さんのきれいな本にしようと思ったけど、 あ、それも画像がなくちゃ意味ないやん、と・・・。 それでこれに変更。これもかわいい表紙が見せたいのに! もう!しっかりしてくれ~い! ・・・気を取り直して。…
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FLUSH (フラッシュ)  カール・ハイアセン  理論社

軽快なテンポとストーリーテラーぶりで人気のカール・ハイアセン が、ティーンエイジャーに向けて書いた作品。 「HOO」も大人気ですが、この物語も手に汗にぎる展開で、楽しく 一気読み。子どものようなお父さん。・・・だから、息子と娘はしっかり者。 手を離したらどこまでも飛んでいく夫を持ったお母さんは、地に足ついた 現実主義。そして、…
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ウイッシュリスト 願い、かなえます オーエン・コルファー 種田紫訳 理論社

「アルミテス・ファウル」が人気のオーエン・コルファー が書いた、YA作品です。 これがなかなかユーモアたっぷりの、楽しい作品。 悪いことをしようとしてあっという間に死んでしまった 女の子と、頑固なじいさんが繰り広げる冒険物語。 おかしくもちょっと悲しい物語です。 14才のメグは、ベルチという少年と、ケチな犯罪を 犯そう…
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妖怪アパートの幽雅な日常 5 香月日輪 講談社

もう、これ五巻も続いてるんですね~。 人気シリーズになりつつあります・・。 この住人達が魅力的だもんなあ。 この巻も、なんだか色っぽい先生(男)が登場。 ますます筆がのってますね。 両親をなくし、この妖怪アパートで人ならぬものたちと 暮らす夕士。魔道師修行も」順調に、るりさんの ゴハンもますますおいしく、高校生活にはげ…
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りはめより100倍恐ろしい 木堂 椎 角川書店

現役高校生が書いた、という小説。 最近こういう年齢を前面に出して売る小説が 多いですね。いくつで書いてもいいものはいいし、 あかんもんはあかんわけで・・。 それを「高校生が書いたにしては大したものだ」 という論点で評価するのは、かえって失礼というものでしょう。 作品は書いてしまえば、その作家の手を離れてしまう。 大勢の…
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メディエータ 3 サヨナラ、愛しい幽霊 メグ・キャボット 理論社

メグ・キャボットの、人気シリーズ完結編です。 メディエータ、つまり霊能力を持つ女の子スーズ と、150年前に死んだゴースト、ジェシーの恋の 物語です。完結ということで、二人の恋がどうなるかドキドキ したけど、もう大満足。メグ・キャボットは、乙女の気持ちをよく わかってらっしゃる(爆) 死んだ人の姿が見え、声も聞くこと…
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リレキショ 中村航 河出書房新社

誰でも一度は「自分じゃなくなってみたい」と 思うことがあると思う。今の自分をリセットしてみたい。 人生も、人間関係もなにもかも・・。 この物語は、そういう意味での一つのファンタジー。 物語は主人公の「良」がリレキショを書くシーンから始まる。 「履歴書には何て書けばいいかな?」 「好きに書けばいいのよ、良でいくならね」 …
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