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今ここにいるぼくらは 川端裕人 集英社

博士という一人の少年の成長を、7つの短編を通して描いた作品。小学校1年から6年という、子どもがグンと成長する時期の一こまを丹念に書いてあります。年上のお兄ちゃんについて遠くまで無理にいってしまった初めての冒険。転校生として見知らぬ土地にきてしまった不安な日々。両親以外の大人に出会うことで違う人生を知る日。初恋。少年らしいいたずら。思…
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メディエータ 2  メグ・キャボット 理論社

「プリティ・プリンセス」で有名なメグ・キャボットというアメリカの 作家さんの作品。 主人公は女子高生で霊視能力を持つスザンナ。おしゃれで特にヘアケアには気を遣う、高校三年生。可愛い彼女だけれど、恋する相手は150年前に死んだジェシーという黒髪のかっこいい幽霊。幽霊と人間といううまくいかない恋に悩む彼女の前に、前作で彼女とジェ…
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SPEED 金城一紀 角川書店

かっちょいいです、ゾンビーズ!なんだかかっこ良さが増している。映画の「フライ・ダディ・フライ」を見たせいか、舜臣が私の頭の中では岡田准一君です(爆)タイトル通り、走り抜ける彼らと同じスピードで一気読みしてしまいました。楽しみにしてたんだから、もうちょっとゆっくり読んでもいいのにね。 今回もお助けマンとして大活躍なんですが、今回…
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ハチミツドロップス 草野たき 講談社

大阪桐蔭は負けてしまいましたね。久々に大阪が甲子園で勝ち上がっていたので応援していましたが、残念です。しかし、この暑い時期に毎日の連戦では、疲れもたまりますよねえ。高校生は、すごい。その体力と根性に頭が下がります。私はヘタレですので、中一のときに少々バトミントンをやった以外はずっと文科系です。したがって、この暑いのにがむしゃらに練習…
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ヴェロニカの嵐 茅田砂胡 中央公論新社

クラッシュ・ブレイズのシリーズの新刊です。このシリーズは、もう茅田砂胡さんの作品をほぼ網羅した人しか面白くない、という一部限定ファン向けの特殊なもの。「デルフィニア戦記」全18巻、「スカーレット・ウイザード」全5巻と外伝、「暁の天使たち」全6巻と外伝2巻、そしてやっとこのクラッシュ・ブレイズシリーズと書いただけで、もう読んでいない方…
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りかさん 梨木香歩 偕成社

この本、本当はひな祭りのときに出そうと思っていたんです。お人形のお話なんで・・。でも、なんとなく読み返して気が変わりました。これはこの戦争が思い返される時期に書くべきなんじゃないかな、と・・。 すごくきれいで可愛い装丁の本です。文庫版もありますが、やはり元々の偕成社からでている単行本がきれい。「からくりからくさ」にでてくるよう…
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てるてるあした 加納朋子 幻冬舎

やっと読みました、この本。「ささらさや」の続編でございます。 やさしい、いい物語でした。加納さんの本は、いつも人にやさしいなあ。「ささらさや」の登場人物たちが、そのまま出てきます。3人のおばあさん達に、おっとりしたサヤ、そして派手なエリカさん。そして、佐々良の町は、やはり不思議を見せてくれます。 でも、主人公は15歳の照代と…
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夏休みの読書感想文というものについて

夏休みですねえ。いや、もうとっくに夏休みなんですが、うちの息子はまだ夏休みではないもんで、なんだか実感ありません。しかし、図書館で働いていると、常連さん以外の夏休み利用者が格段に増えます。 そして、この時期に必ずやってくるのが、夏休みの宿題で読書感想文を出された中高生たち。プリントを持って、「この本どこにありますか?」と、聞いてく…
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裏庭 梨木香歩 理論社

「おいしい本箱」のファンタジー特集に入れようと再読したのですが、再び深く圧倒されました。すごい・・。文句なしに日本の生んだファンタジーの名作です。 「照美」という少女が、近所の荒れ果てた西洋屋敷の「裏庭」から不思議な世界に入り込み、長い旅をするお話なのですが、この「裏庭」が、この裏庭にかかわった人たちの心が幾重にもかさなるとて…
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ぎぶそん 伊藤たかみ ポプラ社

まず装丁がカワイイ。ゴツボ×リュウジという漫画家(らしい)の表紙なんだけど、安っぽくならないでカッコよく垢抜けた感じ。「ぎぶそん」というタイトルの字体がいいのかな。気を遣ってあります。 内容は懐かしや、バンド活動。ガンズ・アンド・ローゼズの音にほれ込んだ中学生たちの文化祭までのひと時の物語です。文化祭・・。バンド・・。高校時代…
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夜のピクニック 恩田陸 新潮社

梅雨は明けたんですよね。何なんだ、この暑さは!祇園さんの時には暑いのが当たり前ですが、急にこれではおかしくなりますよ、全く。今日は恩田陸の「蒲公英草紙」について書こうと頑張って読んでいたのですが、あえなく撃沈。明日頑張るとして、今日は予告編恩田陸シリーズで、「夜のピクニック」です。(何が予告編なんだかわかりませんが) まず、こ…
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白い人たち F・H・バーネット 文芸社

軽い気持ちで読んでみたのですが、これが目からうろこ、のいい本でした。「小公女」「小公子」「秘密の花園」などのバーネットの作品は、大好きで昔はまったものでした。とくに「小公女」と「秘密の花園」がすきで、何度も読み返しましたね。セーラが女王様のような生活から、一気に小間使いになり、またそこからダイヤモンドきらきらのお姫様になってしまう、…
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ぼくらのサイテーの夏 笹生陽子

今日は宮部みゆきさんの「孤宿の人」について書こうと読書にはげみましたが、さすがに上下巻、終わらず(笑)そこで、夏休みにぴったりの笹生さんの本を・・。 笹生陽子さんは、いいヤングアダルト小説をいつも書いておられて、新しい本が出版されると、必ずよみます。登場人物の女の子や男の子が、ほんとうに等身大なんです。毎日がちょっとダルくて、…
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トラベリング・パンツ ラストサマー アン・ブラッシュアーズ 理論社

梅雨はどこへ行ったのかと思うほど、暑い毎日です。すっかり真夏。近年ほんとに夏が長いですね。 うんざりしてしまいそうになりますが、今日は夏にぴったりの、さわやかな物語の本です。この本はアメリカのヤングアダルト小説で、「トラベリング・パンツ」「ガールズ・イン・サマー」に続くシリーズ物の完結編です。主人公は4人の女の子たち。幼馴染の…
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風神秘抄 荻原規子 徳間書店

「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」という、日本の歴史的時代を舞台ににた勾玉シリーズの4作目。今回は平安末期が舞台で、、後白河法皇、源頼朝、という有名人も登場します。このシリーズ、大好きで心待ちにしていたので、楽しく一気読みしました。時間を忘れて読んで、「面白かった~」としみじみ満足するのは、本当に楽しいですねえ。今回も期待にたがわ…
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バッテリー 6 あさのあつこ 教育画劇

「バッテリー」の完結編です。なんだか終わってほしくなかった気持ちです。巧と豪のぎりぎりの青春をもっと読んでいたい、そう思いました。お話としては、ここで一区切り、という感じで終了、というスッパリした結末ではないので、余計にそう思うのかも。 巧が最期まで自分らしいのが、私にとってはとても満足でした。彼は常に彼らしくいてほしい。純粋…
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十二国記 月の影影の海 小野不由美 講談社ホワイトハート文庫

これはアニメにもなった、あまりにも有名なシリーズですが、やはり「おいしい本箱」 (http://www.oishiihonbako.jp/)のために読み返してその見事さに舌を巻いてしまいました。 もっとも読み返す必要もないくらい何度も読んだ本なのですが、読むたびに面白いです。 こんなに有名になる前に、ふと本屋さんで買ってしまっ…
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優しい音楽 瀬尾まいこ 双葉社

「卵の緒」を読んでから、新刊が出るのをとても楽しみにしている瀬尾まいこさんの最新作。 表題作の「優しい音楽」、「タイムラグ」、「ガラクタ効果」の3つの短編が入っています。 彼女の作品は、いつも優しくてあったかいです。読んだあと、心がほのぼのする読後感がいい。 どのお話も、本当に現実にはありえないおとぎ話なのかもしれません…
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