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zoom RSS たまちゃんハウス 1 逢坂みえこ 集英社

<<   作成日時 : 2006/12/08 22:08   >>

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画像久々に逢坂さんのマンガを買いました。
「永遠の野原」は好きやったなあ。「ベルエポック」も途中まで読んでた。
あんまりレディースコミックは見ないんで、(いい年して少女マンガが大好き)
これが連載になってるとは知りませんでした。
なんと、上方落語のマンガじゃありませんかあ!!いいねえ。
落語、大好きです。特に上方落語が好きですわ。
やっぱり、自分のところの言葉で語るニュアンス、っていうもんが大好きです。
このマンガは、「桜花亭春福」という落語家の、内弟子と娘が繰り広げる楽しい
物語。師匠方は、逢坂さんが好きな落語家さんを混ぜてはるらしいんですが、
春福は、今は亡き笑福亭松鶴師匠の雰囲気かな・・。酒が好きで、
「らくだ」が一番の持ちネタで。あの磊落な芸が、好きやった・・。
弟子を育てはるのが上手な桂文枝師匠の面影もあります。明るうて、心が
晴れ晴れとするような落語やったなあ。
「松乃家吉兆」は、端正な桂米朝師匠か。桂春団治師匠の雰囲気もあるなあ・・。
個人的に一番好きなんは米朝師匠、それから亡くなった枝雀師匠やけど、
春団治師匠も、かっこええですねえ・・。男前で、きりっとしてはって。
色気ありますわ。


こういう男社会の内弟子、っていうのは独特の匂いが
あって、なんやら引き込まれるもんがあります。芸の上で、しのぎを削りながら
お互いに兄弟以上に結びついてたりして・・。
枝雀師匠がなくなりはった時に、今のざこば師匠が、むっちゃ泣いて「兄ちゃん」
「兄ちゃん」て言うてはったんが忘れられません。ほんまに大事な人やったんやなあ、と
思って貰い泣きしてしまいました・・。米朝師匠も、枝雀師匠がいて、一門束ねて
くれてはったら、どんなに嬉しかったやろうな、と今でも考えることがあります。
米朝師匠の一門会に行ったことがあるんですが、そりゃあ楽しい雰囲気でね。
一つ釜の飯を食う、て言葉がありますが、その暖かさがあるんですよ。
そんなことを思いながら、この落語の話を読んでたら、泣けてきました。
落語は人情噺が多いです。笑いながら、ほろっとするのが、また一つの
楽しみ。そんな味を、ようわかって書いてはるのが、ええですね。
楽しみなマンガが、増えました。長いシリーズになると、ええな・・。

おいしい本箱 http://www.oishiihonbako.jp/detail.php?book_no=001158



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上方落語家一門の人情噺、娘は何をする人ぞ <感想> たまちゃんハウス(3〜) 逢坂みえこ
私事ではありますが、現在一緒に住んでいるパートナーがおりまして。私は少女マンガでも少年マンガでも、それこそエロいマンガも分け隔てなく(?)読んでおりますが相方のほうはそうでもないようで。基本的に、少... ...続きを見る
aya-note comic 〜マンガレ...
2008/07/16 20:41

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私は落語にはとんと疎いのですが、それでもこの漫画は楽しめたし、ちょっと落語に興味を持ちました。
小説では佐藤多佳子さんの「しゃべれどもしゃべれども」や竹内真さんの「粗忽拳銃」に噺家を目指す若者が登場しますが、どちらも爽やか系のいい話です。いい話だけど、落語の世界を知らない私は上手くイメージできないところもありました。その点、「絵」のある漫画はいいですね。
それから、「永遠の野原」は私も大好きでした。
小葉
2006/12/09 09:28
>小葉さん
こんばんは!!いつもコメントありがとうございます。そうですよね、マンガの強みって、絵が多くの情報を伝えてくれるところですよね。
落語って、面白いですよ!!たった一人であれだけの人物を語り分けて、しかも笑わせるという芸って、凄いです。しんどい時、なんかいやなことがあって落ち込んでるとき、よく落語を聴いたりします。そしたら、なんか「あ〜、ま、ええか。人生笑ってるほうが楽しいやんかいさ」と思えるんですよ。このマンガの登場人物たちも、自分の人生を生き生き楽しんでて、それが読んでてうれしいですね。
ERI
2006/12/10 22:48

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