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zoom RSS オチケン! 大倉崇裕 理論社

<<   作成日時 : 2008/02/04 00:54   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 3 / トラックバック 1 / コメント 2

画像最近、若い人の間で、落語がちょっとしたブーム
らしいですね。うちの息子もIpodにたくさん落語を
入れて聞いています。落語っていいんですよね〜。
私は、やはり上方落語が好きで、桂米朝師匠を
尊敬しております。
枝雀師匠も、大好きやったなあ・・・。生きてくれて
はったら、どんなにええやろ、と今でも思います。

大倉さんは、よく落語に絡んだミステリーを書いておられて
どれもなかなか楽しい。この物語もミステリー仕立てに
なっていますが、どうやら落語の入門書も兼ねてるん
ですよね。登場する落語も「寿限無」「時そば」「長屋の花見」
「どうらんの幸助」など、一番有名な、よく知られている落語を
ベースにしてあります。
舞台は、大学のオチケン・落語研究会。
越智健一、という冗談みたいな名前の、昼行灯・・という
雰囲気ただよう新入生が、大学の門をくぐったところから、
物語が始まります。
うん、これも落語仕立て。
大体、落語の主人公は、あまり目から鼻に抜けるような人間は、
向かない(笑)
ぼや〜っとして天然ボケの主人公に、濃いキャラクターのサブキャラ(岸)
物知りの大家さん(中村)、というのが基本です。
この大学も、折り紙の会とか、釣竿研究会とか、ちょっととぼけた雰囲気
ただよってますね。この落語的世界で、ちっさい謎を飄々と解く
越智くんが、読むほどにいい味だしてます。
どうやらシリーズになるようなので、楽しみですねえ。
落語、いっちょ聞いてみよか〜、という方の入門にもええかも。

いや、ほんま、落語はええですよ!!
世界のどこを見ても、あんな気の利いた、たった一人でいろんな
世界を構築する芸能は、ありません。
ただ笑うだけやなくて、「たち切れ線香」みたいに人情が漂うところもいい。
かと思えば、「らくだ」みたいに、ブラックな笑いがあふれたりとかね。
日本人の笑いに対するセンスは、なかなかやと思ってます。
いやなことがあっても、笑えたら、なんとなくいろんな事が許せるように
思えるやないですか。笑う角には、福きたる。今日は、節分でした(笑)


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「オチケン、ピンチ!!」大倉 崇裕
「オチケン」の続編です。1作目の最後のトラブルを解決する「三枚の始末書」と、「粗忽者のアリバイ」に2作。 今回も落語を楽しみながら読めるミステリーです。 ...続きを見る
デリシャスな本棚
2011/01/15 14:51

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おばちゃんも落語が大好き。
高校生の頃よく京都で開かれる落語会に行ってました。
ほんまに枝雀さんが生きてはったら……。
結婚して以来全然落語会に行ってませんが、毎朝NHKの『ちりとてちん』で懐かしがってます。
「オチケン!」も読みましたが、如何せん関西弁やあらへんかったのでもひとつ乗れずそれなりに読み終わった記憶があります。
でも、落語はええもんです、はい。
ナカムラのおばちゃん
2008/02/24 12:26
>ナカムラのおばちゃん
こんばんは♪私も上方落語が好きなんですわ。
枝雀師匠の「代書屋」「つぼ算」「地獄八景」・・米朝一門会に、よく行ってました。
ここのところご無沙汰なんですが( ̄_ ̄i)
枝雀師匠が生きてはったら・・。何度そう思ったか、しれません。ほんまにそれが心残りです。
ERI
2008/02/26 01:35

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