アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「絵本」のブログ記事

みんなの「絵本」ブログ

タイトル 日 時
さがしています アーサー・ビナード 写真・岡倉禎志 童心社
さがしています アーサー・ビナード 写真・岡倉禎志 童心社 ここに映されている「もの」たちは、かっては人の体温に寄り添っていたものたちだ。お弁当箱。鼻眼鏡。手袋。日記。帽子・・・。本来なら、人生の時の中で、ゆっくりと持ち主に寄り添い、役立ち、共に朽ちていくはずだった「もの」たち。でも、彼らが寄り添っていた人たちは、あの広島の暑い夏の日に一瞬で消えてしまった。だから、彼らの時間は止まったままなのだ。彼らは原爆資料館にいて、小さな椅子が彼だけのイーダを待っていたように、ずっと持ち主を待っている。彼らはもの言わぬけれど、確実に持ち主だった人と繋がっているのだと... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/10/04 15:12
かあさんふくろう イーディス・サッチャー・ハード作 クレメント・ハード絵 おびかゆうこ訳 偕成社
かあさんふくろう イーディス・サッチャー・ハード作 クレメント・ハード絵 おびかゆうこ訳 偕成社 この表紙の、かあさんふくろうの鋭い眼差しに惹きつけられました。4羽のひなを守りつつ、あたりを睥睨するかあさんふくろうには、威厳が備わっています。青と茶を基調にした版画の色合いの美しさにもうっとりします。後書きでかこさとしさんが、この絵本について書かれています。ふくろうの子育てする姿を、化学的に正しく、しかも詩情豊かに描いてあるところが、この絵本の素晴らしいところだと。いや、かこさとしさんの指摘はさすがです。音もなく獲物を狙うふくろうの羽風を感じるような、素晴らしい絵です。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/08/09 00:28
絵本の世界に旅しよう 世界の絵本作家展 姫路市立美術館
絵本の世界に旅しよう 世界の絵本作家展 姫路市立美術館 先週の火曜日に、姫路まで足を伸ばして、絵本の原画展を見にいってきました。よく知っている、いつも見ている絵本の絵でも、原画で見るとまたとても新鮮だったり、新しいことを見付けられたりします。何より、色や質感、コラージュなどの立体感は、やはり原画にまさるものはありません。どうしても、絵本になると印刷の関係上色が若干違ってしまいます。特に外国の絵本は、翻訳されてもう一度版を重ねる時に、色味が変わってしまったりすることも。だから、こういう機会は貴重です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/07/18 02:01
絵本作家という仕事 講談社
絵本作家という仕事 講談社 今をときめく絵本作家の方たちの仕事場を訪ね、絵本作家に至った経緯や、仕事に対する想いなどを存分に語ってもらったという一冊です。とても丁寧に作られている本で、それぞれの作家さんのお部屋を、興味しんしんで見せて頂きました。(そこかい!)それぞれの仕事部屋の雰囲気や色遣い、道具類の配置・・もう、見事にそれぞれの作家さんらしくて、むやみに感心してしまいました。やっぱり感性の鋭い方は、美意識も徹底されてますね。創作する部屋というのは、作品を生みだす繭みたいなものかもしれません。あまりにも居心地よさそうで、... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/06/02 22:46
ピートのスケートレース ルイーズ・ボーデン 福音館書店
ピートのスケートレース ルイーズ・ボーデン 福音館書店 新年あけましておめでとうございます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/01/02 21:34
あそびましょ 石井睦美・文 こみねゆら・絵 アリス館
あそびましょ 石井睦美・文 こみねゆら・絵 アリス館 石井睦美さんと、こみねゆらさんがタッグを組んだ、とっても可愛い絵本です。ちょっとスモーキーな色遣いで描かれた、こみねゆらワールド。しかし、これが可愛くて、なんとも曲者の絵本で、うっとり眺めているうちに、ふわっと違う次元に連れていかれます。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/10/07 01:55
雨の降る日は考える日にしよう[絵本は人生に三度]手帖1 柳田邦夫 平凡社
雨の降る日は考える日にしよう[絵本は人生に三度]手帖1 柳田邦夫 平凡社 今年は本当に雨が多い。放射能の問題もあるし、いろんな意味であまりたくさん雨が降らないで欲しいと思う今年なのだが、そうは問屋が卸さないらしい。自然に対して人はとことん無力だと、思い知らされるような気がする。だからこそ、やはり原発という人が制御できないものは、廃止すべきだとこの雨を見ながら深く思う。雨を見ていると、知らずしらずのうちに、自分の心の中に踏み込んで、そこにあるいろんなことについて考えることが多くなる。洗濯物も乾かないし、お掃除も雨じゃ進まないし(笑)やはり、雨の日は読書ですね。(雨でなく... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/06/21 02:04
ちいさなちいさなおんなのこ フィリス・クラシロフスキー文 ニノン絵 福本友美子訳 福音館書店
ちいさなちいさなおんなのこ フィリス・クラシロフスキー文 ニノン絵 福本友美子訳 福音館書店 小さいこと、ってドラマに満ちていると思います。例えば、うちの猫。今日はお天気が不安定で、いきなり雨が降ってくるような空模様だったので、家に閉じ込めていました。ところが、私が洗濯物を取り込もうとした隙に、ダッシュで玄関から脱走・・・。小雨の降る中、庭を嗅ぎまわっておりました(笑)雨に濡れたバラの新芽や紫蘭の葉を舐めてみたり、びしょびしょになって垂れているラベンダーの間にもぐってみたり、その姿が、あまりに楽しそうなので、もうええわ、好きにしなさい、としばらく放っときました。本降りになったら、すぐに帰... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/04/25 22:45
しんとしずかな、ほん デボラ・アンダーウッド文 レナータ・リウスカ絵 江國香織訳 光村教育図書
しんとしずかな、ほん デボラ・アンダーウッド文 レナータ・リウスカ絵 江國香織訳 光村教育図書 いろんな静かな気持ちが、描かれている絵本です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/03/07 22:24
ながいながいよる マリオン・デーン・バウアー文 テッド・ルゥイン絵 千葉茂樹訳 岩波書店
ながいながいよる マリオン・デーン・バウアー文 テッド・ルゥイン絵 千葉茂樹訳 岩波書店 今朝は目覚めると一面の雪。大阪では非常に珍しいことです。出勤する時には吹雪に近くなっていました。今年の冬は厳しい・・。私は恐ろしい寒がりで冷え症です。おかげで、最近身体の調子もあまりよろしくありません。厚着をするせいか、肩も凝ります。ムーミンのように、ベッドにもぐりこんで冬眠したい。今日のような雪の日は、家にこもって本を読むのが一番の贅沢なのに、悲しいことに今日も明日も仕事。辛いのう・・。と、愚痴を書いててどうすんねん、ということで。厳しい冬を送る動物たちが、太陽を連れてこようとする絵本です。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/02/11 21:07
カラス笛を吹いた日 ロイス・ローリー文 バグラム・イバトゥーリン絵 BL出版
カラス笛を吹いた日 ロイス・ローリー文 バグラム・イバトゥーリン絵 BL出版 何と言う事は無いのだけれど、忘れられない一日。 おずおずと差し出した手を、繋いだ記憶があるから。 長い間戦争に行っていた父と、久しぶりに出かけた娘の 何気ない時間を映しだした絵本です。 娘の柔らかい心に刻まれたものが、こちらに伝わってくる。 親と子だからこそ、少しずつ積み上げていかねばならない、 『信頼』という絆が歩き出す音がする。 写真のような絵と、最小限の言葉で綴られた、詩のような絵本です。 小さい子のための絵本ではありません。 この味わいがわかるのは、小学校上級くらいから... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/12/22 23:45
クリスマスツリーの十二カ月 エレン・ブライアン・オベッド文 アン・ハンター絵 講談社
クリスマスツリーの十二カ月 エレン・ブライアン・オベッド文 アン・ハンター絵 講談社 この絵本、湯本香樹実さんが訳しておられるんですよね。 それが気になって、手にとりました。 気持ちいい、もみのきの香りがするような、なかなか楽しい絵本です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/12/22 02:29
クリスマス人形のねがい ルーマー・ゴッデン バーバラ・クーニー絵 掛川恭子訳 岩波書店
クリスマス人形のねがい ルーマー・ゴッデン バーバラ・クーニー絵 掛川恭子訳 岩波書店 クリスマスが近いですね。という事で、クリスマスにちなんだ絵本を。 この本は『人形の家』などで有名な、ゴッデンの作品。挿絵は、 バーバラ・クーニー。クーニーは、クリスマスの絵本をたくさん書いていて、 私は「ちいさなもみのき」が大好きですが、この絵本もとてもいい。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/12/15 22:11
ふゆねこ かんのゆうこ(文)こみねゆら(絵) 講談社
ふゆねこ かんのゆうこ(文)こみねゆら(絵) 講談社 今日、図書館で新しい絵本をチェックしていて、見つけました。 ひゃあ、可愛い・・と思ったら、こみねゆらさんの絵。 ピンクのマフラーをした、白い猫。これは、たまらん・・と、 連れて帰ってきてしまいました。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/12/12 01:12
ぼくの宝物絵本 穂村弘 白泉社
ぼくの宝物絵本 穂村弘 白泉社 歌人の穂村さんが、自分の絵本に対する 偏愛を綴ったもの。 偏愛・・というと、変態っぽい感じになりますが 「愛」は偏って当たり前なので、この「偏愛」という 言葉は、私の最大級の賛辞でございます。 子どものための・・というよりは、大人のための 絵本紹介ですが、私は「絵本」というものは、、 魂に直接乗りこんでくる強さのある、希有な表現方法だと 思っているんで、この穂村さんの描く絵本の魅力は 大人、子どもを超えた「魂に訴えるもの」として 強い説得力があると思います。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/08/07 11:50
にんぎょうげきだん こみねゆら 白泉社
にんぎょうげきだん こみねゆら 白泉社 可愛い可愛いこみねゆらさんの絵本。 「にんぎょう」・・人形は、絵本と並んで、 こみねゆらさんのもう一つの表現手段です。 つまり、この絵本は、こみねゆらさんの拘りが いーっぱい詰まってらっしゃるのではないかと 予想しておりましたが、その予想に違わぬ、 非常に凝った絵本になっております。 でも、その凝り具合が、マニアックな方向に向かわずに、 愛情になって、結実してるのが伝わります。 ...続きを見る

かわいい ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/06/02 23:50
月の花 アイナール・トゥルコウスキィ 鈴木仁子訳 河出書房新社
月の花 アイナール・トゥルコウスキィ 鈴木仁子訳 河出書房新社 この方の本を見るのは2作目。「まっくら、奇妙にしずか」で 鮮烈なデビューを果たしてから、数年が経ちましたが、 この2作目も、相変わらずの迫力。 鋭く削られたシャープペンシル一本で描かれる幻想の庭は 相変わらずの迫力です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/05/27 22:26
絵本が目をさますとき 長谷川摂子 福音館書店
絵本が目をさますとき 長谷川摂子 福音館書店 ブックスタートをしている関係上、時々赤ちゃんを持つ お母さんから、読み聞かせの事について聞かれたりします。 まだ言葉も離せない赤ちゃんに、絵本を『読む』と言われても どうしたらいいのか、わからない、とか。 絵本って、いつぐらいから読んであげたらいいんですか、とか。 いろんなお話をしたいと思うんですが、限られた時間の中で、 思うようにいかない事もしばしばです。 大体、私自身、ちゃんと理論や哲学を持って、子どもに絵本を 読み聞かせていたわけでもなかったなと、この本を読んでしみじみ ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2010/05/23 00:50
赤ちゃんと絵本をひらいたら ブックスタートはじまりの10年 岩波書店
赤ちゃんと絵本をひらいたら ブックスタートはじまりの10年 岩波書店 「ブックスタート」というのをご存じでしょうか。 地域に生まれた全ての赤ちゃんと、保護者の方を対象に、 絵本や、絵本を入れるバッグなどをプレゼントするという 活動です。赤ちゃんと触れ合うこと。言葉をゆっくり交わすこと。 抱っこの暖かさの中で、いっぱい楽しい時間を持って欲しい。 そんな願いを込めて、絵本をプレゼントするお仕事を、もう 3年近くさせて貰っています。 この本は、そのブックスタートを日本で始め、広める活動を しておられるNPOの方が書かれた本。 今さらながら、自分のしてい... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/04/05 23:23
芸術新潮8月号 トミ・ウンゲラーのおかしな世界
芸術新潮8月号 トミ・ウンゲラーのおかしな世界 今頃8月号の紹介というのは、間が抜けてるんですが、 これは、図書館の予約を待っていたから。 表紙を見たときに、「欲しい」と思ったんですが、何しろ 家の中が本だらけ。中をじっくり読んでから・・と思ったわけです。 で、じっくり読んで、やっぱり欲しくなってしまいました(笑) ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2009/10/08 02:14
MOE3月号 石井桃子特集&『ノンちゃん雲に乗る』
MOE3月号 石井桃子特集&『ノンちゃん雲に乗る』 MOEの三月号は、石井桃子さんの特集です。 「子どもの本へのかぎりない愛」というタイトルが 付いていますが、ほんとに、日本に生まれた 子どもたちで、石井さんの本に触れたことがない人は いないのではないか、と思うほどの大きな存在ですよね。 「石井桃子」という名前は知らなくても、 「クマのプーさん」(A.A.ミルン)や 「ちいさいおうち」(バージニア・リー・バートン) 「こねこのぴっち」(ハンス・フィッシャー) 「おやすみなさいのほん」(マーガレット・ワイズ・ブラウン) そして、... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2009/02/26 02:16
わしといたずらキルディーン マリー王女著 長井那智子訳 春風社
わしといたずらキルディーン マリー王女著 長井那智子訳 春風社 1922年初版です。作者はイギリス王室の王女さま。 ルーマニアに嫁いて王妃さまになった人だそうです。 そして、この主人公のキルディーンも王女さまなので ひらひら、ふわふわのお菓子みたいな物語かと思ったら けっこうブラックな味わいの、荒々しい心理劇なのに ちょっとびっくりしました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

2009/01/09 23:54
ふゆねこさん ハワード・ノッツ まつおかきょうこ訳 偕成社
ふゆねこさん ハワード・ノッツ まつおかきょうこ訳 偕成社 猫を飼っている幸せは、その猫が幸せそうに しているのを感じるところにある。 特に、寒い日に、ぬくぬくのところ (我が家ならヒーターの前のマッサージ椅子) で、大また開きで寝ているのを見ると、 「シアワセ・・・」という声が聞えるみたいで、 心が満たされる。 もっともっと甘やかしたくなって困ります(笑) この「ふゆねこさん」という本は、昨日友人がプレゼントして くれたんだけれども、今の季節にぴったりの可愛い絵本で シアワセな気持ちになれました。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/12/14 19:55
雪の日のたんじょう日 ヘレン・ケイ バーバラ・クーニー絵 あんどうのりこ訳 長崎出版
雪の日のたんじょう日 ヘレン・ケイ バーバラ・クーニー絵 あんどうのりこ訳 長崎出版 今年は、台風が上陸しなかった。 こういう冬は、雪が深くなると天気予報で 言っていたけれども、ほんとかな〜。 この本は、雪が降る朝の、しーんとした気配を 感じるような本。 絵は、バーバラ・クーニーです。 この人の絵は、いいなあ。 『baby mammoth』に書いたクリスマス絵本の紹介にあげた 『ちいさなもみのき』もそうだし、『うまやのクリスマス』も 好きで、ほんとはあげたかったくらいです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/12/10 02:22
ノンタンの作家・キヨノサチコさんが亡くなられました・・。
ノンタンの作家・キヨノサチコさんが亡くなられました・・。 ノンタンの絵本・・きっと、誰もが一度は 読んだことがあるのではないでしょうか。 私も、息子たちに、たくさん読んできかせました。 「ノンタン、ぱっぱらぱなし」とか「にんにんにこにこ」 「じどうしゃぶっぶー」・・。たくさんタイトルが出てくるほど 買って、何度も読んで、ボロボロにして。 長らく息子たちの可愛い友達だったノンタン。 今も、子どもたちに絶大な人気を誇ります。 そのノンタンの生みの親のキヨノサチコさんが 6月に亡くなっておられたそうですね・・。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 2

2008/12/10 00:27
まっくら、奇妙にしずか アイナール・トゥルコウスキイ 河出書房新社 
まっくら、奇妙にしずか アイナール・トゥルコウスキイ 河出書房新社  絵本です。でも、これは子どものためと いうよりは・・大人のための絵本。 非常に緻密な絵。この絵は、全て シャープペンシルで描かれています。 三年間かかって、芯を400本使って 描かれたそうで・・その緻密さは、圧力と なって見るものに迫ってきます。 台風の目の静けさ。ブラックホールのように 時間も吸い込む圧力です(笑) この本、初めて見たのはSちゃんと本屋さんを ぶらぶらしてた時なんですが、二人して、開口一番 「イッちゃってるねえ〜〜」でした(笑) ちょっと著者の紹介をあげ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/11/06 14:57
baby mammoth8号 絵本ブロガーがリレーで選ぶ秋冬のブックガイド
baby mammoth8号 絵本ブロガーがリレーで選ぶ秋冬のブックガイド 昨日発売された 「baby mammoth8号」 の 「絵本ブロガーがリレーで選ぶ秋冬のブックガイド」に さかなさんからバトンを頂いて 「クリスマス絵本」の紹介を書かせて頂きました。 そして、私のバトンは、ゆらゆらゆるりさんへ。 5人のブロガーが、リレー形式でそれぞれ6〜7冊の 絵本を紹介しています。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2008/10/01 23:56
妖精物語 遥かな国の深い森で 朽木祥・文 スザンナ・ロックハート・絵 講談社
妖精物語 遥かな国の深い森で 朽木祥・文 スザンナ・ロックハート・絵 講談社 非常に美しい仕掛け絵本です。 仕掛け絵本と言っても、読む人をびっくりさせたり、 意表を突くための仕掛けではありません。 読む人を、楽しい妖精の世界にいざなうための仕掛けなのです。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2008/07/15 22:21
くまとやまねこ 湯本香樹実 酒井駒子絵 河出書房新社
くまとやまねこ 湯本香樹実 酒井駒子絵 河出書房新社 しみじみと美しい本。 酒井さんの絵が、素晴らしいです。 繊細な線。モノクロの中に浮かび上がる詩情。 肩を落としたくまの背中。小首をかしげて見つめてくる 小鳥の視線・・・。 一枚一枚が非常に雄弁で、ほんとに、今、作家としての あぶらが乗っているというか、なんというか。 ほうっと、息を詰めて何度も何度も見直してしまう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2008/05/23 20:10
番ねずみのヤカちゃん リチャード・ウィルバー 松岡享子訳 福音館書店
番ねずみのヤカちゃん リチャード・ウィルバー 松岡享子訳 福音館書店 先日、この物語をストーリーテリングで聴く 機会がありました。 ストーリーテリングというのをご存知ですか? 図書館や学校などでよく行われるもので、 子ども達に、物語などを 語って聞かせることを言います。 紙芝居や絵本の読み聞かせは、 絵を見せて行いますが、 ストーリーテリングは、暗記で語りますので、 非常に語り手の力量が問われます。 子ども達は、語り手の言葉だけを聴いて 頭の中に、その情景を思い浮かべるのです。 ちょっと落語に似てる かもしれませんね。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2008/02/23 02:53
だいじょうぶ だいじょうぶ いとうひろし作・絵 講談社
だいじょうぶ だいじょうぶ いとうひろし作・絵 講談社 人に「大丈夫」って、言うのは難しいなあ・・。 と、しみじみ考えたりする、今日この頃です。 この一言を、心をこめて言いたい、と思うことが多いにもかかわらず、 どんな言葉で、どんな顔で、どんな裏づけを込めてこの一言を言えば いいのか、わからなくなる・・・。 最近、そんなシチュエーションに立たされることが多い。 その時に、しみじみ思う。いろんなしんどさや、辛さの中にいる人に 「大丈夫だよ」と、説得力を持って云える人間にどうやったらなれるんかな、と思う。 一歩間違えれば、安請け合いの軽さ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2007/01/30 01:08
大人が絵本に涙する時 柳田邦男 平凡社
大人が絵本に涙する時 柳田邦男 平凡社 ノンフィクション作家として名高い柳田邦男さん。 私も、いろいろ読ませてもらっているのだが、特に次男の洋二郎さんが 亡くなられた時に書かれた「犠牲(サクリファイス) わが息子・脳死の11日 」 の壮絶な命への思いは、忘れられない。 思えば、あれから柳田さんは命、弱者へのまなざし、人の痛みに対してのケア、 という深い慈しみの方向にどんどん向かわれていると思う。 この本も、その一環である、絵本についての活動について書かれたものである。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2007/01/13 00:19
大きな本屋さんで 
昨日久々に、「おいしい本箱」の相方とジュンク堂にいってまいりました。 ひさしぶりに行くと、いや〜、たっくさん本がでてますねえ・・。 メモ帳を真っ黒にし、そしてまたしても懲りずに本を買って帰ってきました。 (いい加減にしろって・・。) ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/09/15 22:46
ぼく、あいにきたよ 明川哲也 児嶋サコ 文藝春秋
ぼく、あいにきたよ 明川哲也 児嶋サコ 文藝春秋 これは絵本なんですが、子供むけの ものではありません。どちらかというと、 子供を育てている立場の人たちに向けて 書かれた絵本です。 テーマは、児童虐待。 お母さんが大好きな男の子が、語りかける 形で書かれた本です。 「そらというのよ」と青い空を見上げて教えて くれたお母さんが、家にやってきたおじさんと 一緒にぼくをぶつようになる。 ぶたれるぼくは、「自分がかわいくないせいだ」 と思い、自分を責める。しかし、虐待はますます ひどくなり、とうとうぼくは死んでしまう。 その後... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 4

2006/03/09 00:04
 ありがとうのえほん フランソワーズ 偕成社 どうぶつなんびき? はたこうしろう ポプラ社
 ありがとうのえほん フランソワーズ 偕成社 どうぶつなんびき? はたこうしろう ポプラ社 今日は相方ちゃんと久々に大きな本屋に 遠征。たくさん面白そうな本をみつけて、ご満悦 ですわ。 これは、姪っ子の誕生日に、と思って買った絵本。 やっぱ女の子には可愛い絵本をかいたくなる。 自分が男の子しかいなかったんで、ついつい、ね。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2006/02/02 23:20
ちいさなもみのき マーガレット・ワイズ・ブラウン 福音館書店
ちいさなもみのき マーガレット・ワイズ・ブラウン 福音館書店 12月はやはりクリスマス! ということでクリスマスの本ですね、やっぱり。 クリスマスにはやはり絵本が読みたくなります。 緑と赤というクリスマスカラーの視覚的な美しさがね、やはりいい。 このブラウンの「ちいさなもみのき」は地味な装丁ですが、絵と文章が ぴったりマッチした、とても素敵な本。クリスマス、という特別な夜に 読みたい一冊です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2005/12/03 21:27
絵本からうまれたおいしいレシピ  宝島社
絵本からうまれたおいしいレシピ  宝島社 絵本好きにはたまらないお料理の本を見つけました。 いろんな絵本にでてくるお料理やお菓子を実際に作ってみよう! という本です。これは企画の勝利ですね。みんなが持っている憧れ をうまくくすぐる本です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 2

2005/10/24 21:26
きりのなかのはりねずみ ノルシュテインとコズロフ作 ヤルプーソヴァ絵 福音館書店
きりのなかのはりねずみ ノルシュテインとコズロフ作 ヤルプーソヴァ絵 福音館書店 今日は私の親友のお誕生日です。 学生時代からえんえんとおしゃべりに明け暮れた、 大事な友達。今は距離的に遠く離れてしまったので、 一年に一度くらいしか顔を合わせることはできないけれど。 また長電話しようね〜!ということで、今日は彼女がくれた とても美しい絵本を紹介。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2005/09/12 23:27
子どもが本を好きになるには? 
先日、うちの図書館で「一日図書館員」という子どもむけの行事がありまして、お手伝いいたしました。小学生の子ども達が半日エプロンをかけて図書館の仕事を体験する、というもので、なかなかの人気です。少し緊張した面持ちでバーコードリーダーを握る横顔が、かわいいですね。とても楽しみにしてくれていた子どももいて、「やるぞ」と張り切ってるんですよ。いいなあ、子どもって。クーラーの効きが悪くてえらく暑かったのが気の毒でしたが。こんな経験を通じて、図書館が、本が好きになってくれたらいいな、と思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 3

2005/08/11 22:57
ジーノはハーパと風の丘へ旅立った 河内利衣 図書新聞
ジーノはハーパと風の丘へ旅立った 河内利衣 図書新聞 とても美しい絵本を見つけました。木口木版画という手法で描かれたとても繊細な画。じっとみているとその細かい線の一本一本に引き込まれてしまいそうです。一ミリに幾本もの線を刻んで描くそうで、その緻密で幻想的な迫力に驚きました。シュールレアリスムの雰囲気が漂う不思議な世界。ボッスの「悦楽の園」を思い出すちょっと変わった動物たち。ゆっくり一枚一枚見ていると、この動物たちと長い旅をしているような、そんな気持ちになれます。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2005/07/23 23:28
キャベツくん 長新太 文研出版 〜長新太さんによせて〜
キャベツくん 長新太 文研出版 〜長新太さんによせて〜 今朝新聞で、長新太さんが亡くなられたことを知りました。お体が悪いことも知らなかったので、本当にびっくりしました。長新太さんのお書きになる絵本や児童書のファンとして、とても残念です。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

2005/06/27 23:18

トップへ | みんなの「絵本」ブログ

記事一覧

おいしい本箱Diary 絵本のテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる