テーマ:や行の作家

100%ガールズ 1st season 吉野万理子 講談社YA!EATERTAINMENT

「けいおん!」とか、「じょしらく」とか、タイトルが平仮名でキャラもきっちり萌えタイプ別に設定され、これでもか!というくらい可愛い女の子たちが出てくるという、ガールズもののアニメが人気です。うちにも二次元の女子しか愛せないヲタ男子がいるので(笑)私も一通りは見てます。(別に一緒に見なくてもいいんですけどね)そこに出てくるガールズたちは、見…
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かっこうの親 もずの子ども 椰月美智子 実業之日本社

維新の会が国政に進出するとか。よもやそんなことは無いと思いますが、こんな団体が政権とったら大変なことになりますよ。相続税100%とか言ってますけど、そうされて困るのはお金持ちではなく、(お金持ちはさっさと外国へ逃げるでしょう)生活に追われ、汲汲と生きている私たちです。要はお金は親に貰わず自分で稼げ、ということなんでしょうが、人生というも…
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きのう何食べた?6 よしながふみ 講談社

筧氏が、ますますオバちゃん化・・・いや、おっさんオバちゃん化している(笑)おばちゃんは、お弁当を新聞紙では包みませんから~~!あ、でも、お弁当の仕切りをアルミホイルっていうのは、可愛い仕切りを買い忘れたときにやるかもしれない。(やるんかい!)だって、男子のお弁当を可愛く作っても、誰も感動してくれないもん。見た目より、量なんよね。そして、…
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海岸通りポストカードカフェ 吉野万理子 双葉社

人にメールを書くのと、葉書や手紙を書く、というのは使う回路というか神経がどこか違うように想う。メールは「伝達」で、手紙やはがきは「伝える」という感じ・・というと、どこが違うねん、という声が聞こえてきそうですが(笑)この物語を読んで、葉書をふと出したくなる人が自分にいることに感謝したくなりました。人は、誰かと心繋いでいたい生き物なんですよ…
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「想定外」の罠 大震災と原発 柳田邦夫 文芸春秋

ちょっとしようと想うことがあり、毎日毎日あれこれと資料に埋没していて、なかなかブログの更新が出来ない。しかし、あれですね。自分の考えることに添って、あれこれ資料を集めているはずなのに、読めば読むほど訳がわからなくなってくるのは何故か(笑)もっと、いい頭が欲しいと痛切に想う今日この頃です。という余談は抜きにして。これは、どんな事情の中にい…
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帰れないふたり 海街Diary 4 吉田秋生 小学館

鎌倉の街を舞台に展開する、四姉妹の物語。やっと4巻だ!(笑)このシリーズ大好きです。帯に「これを読み終えた時―、きっとあなたは鎌倉へ行きたくなる。」と書いてあるんですが、ほんとにたった一回しか行ったことのない鎌倉を、久しぶりにふらっとお散歩したくなりました。 この4巻は、すずちゃんを中心にお話が展開します。とっても元気に毎日を送っ…
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雨の降る日は考える日にしよう[絵本は人生に三度]手帖1 柳田邦夫 平凡社

今年は本当に雨が多い。放射能の問題もあるし、いろんな意味であまりたくさん雨が降らないで欲しいと思う今年なのだが、そうは問屋が卸さないらしい。自然に対して人はとことん無力だと、思い知らされるような気がする。だからこそ、やはり原発という人が制御できないものは、廃止すべきだとこの雨を見ながら深く思う。雨を見ていると、知らずしらずのうちに、自分…
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明日につづくリズム 八束澄子 ポプラ社

この本を初めて見たときに、手に取ったんですが、 なぜかその時はやめてしまったんですよね。 それがなぜだったか、今回ちゃんと読んで思いだした(笑) 冒頭が、ピンポンダッシュだったからでした・・。 主人公の千波は、ポルノグラフィティのファンで、友人の恵と ハルイチくんの実家をピンポンして、彼のお母さんの顔を見にいく、 という場面…
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岸辺の旅 湯本香樹実 文藝春秋

何とも不思議な、生と死の間をゆらゆらと旅する話だった。 読んでいるうちに、彼らが生きているのか、死んでいるのかも どうでもよくなってしまい・・。 ただ、彼らと同じ景色を見て、ひたすら切なく、すべてが胸に迫った。 夫が失踪して、3年たった夜。 白玉を夜中に作る瑞希のもとに、ふらっと死人になった夫の 優介が帰ってくる。ご飯も…
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神かくし 山岸涼子スペシャルセレクションⅢ 潮出版社

今日は、久々に心斎橋をぶらぶらとし、滅多に行けない 大きな本屋巡りをしてきました。 今日の戦利品。 「淑やかな悪夢 英米女流怪談集 創元推理文庫」 「西瓜糖の日々 R・ブローティガン 河出文庫」 等々、そして、この山岸涼子さんのマンガ。 おまけは、「チャーリーとチョコレート工場」の、 WONKA印のチョコレート(笑) …
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針がとぶ 吉田篤弘 新潮社

何とも、自分がちっぽけだと思う事がある。 空を見上げる時もそうだし、このネットの海の中を 漂う時もそう。 あと何冊、生きている間に本が読めるのかな、と思い、 読みたい本の個人的なリストを眺めている時もそう。 何かを追い求め、少しでもこの世界に、自分の手掛かりを 探そうとする時、そのあまりの自分の小ささに、 呆然としてしまう…
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いつも心に音楽が流れていた 柳田邦男 平凡社

柳田邦男さんの本を、読むことが多いです。 幾つもの優れたルポルタージュを書いてこられた 柳田邦男さんですが、そのハートの真ん中に、柔らかい感受性を もっておられて、いつも感性が初々しい。 その繊細さと、まっすぐな正義感が好きなんですが、この本は、 テーマが音楽なだけに、柳田さんの「感じる心」が落とす豊かさを しっかり感じさせ…
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儚い羊たちの祝宴 米澤穂信 新潮社

久しぶりに読んだなあ、米澤さんを。 ブラック&クラシックな味わいのミステリー連作。 「お嬢様」とか、「旧家」とか、「座敷牢」とか、 いやー、懐かしくて嬉しい(笑) 大体、ミステリー上においては「旧家」という場所では 殺人事件が起こる、と相場が決まっていますから(笑) 横溝正史、エドガー・アラン・ポー。ディクスン・カー。 江…
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アカペラ 山本文緒 新潮社

山本さんの小説を読むのは久しぶりです。 なんだかねえ・・眼差しが、柔らかく、深くなられた。 三つの中篇が収録されていますが、どれも心の深いところに 落ちてきて、ひっそりと灯りをともしてくれます。 うーん、うちの猫のお腹みたい。(わかりにくいね) 私は、よく猫のお腹に顔を埋めます。ふわふわで たぷたぷで、柔らかくて、小さくて、…
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さよなら渓谷 吉田修一 新潮社

上手いなあ・・と読み進めるごとに思う小説でした。ざわざわと不穏な気配を漂わせる冒頭から、この夫婦には何かある・・と思わせる。 渓谷のある集落で、起こった幼児殺人事件。その容疑者の家の隣に、若夫婦が住んでいる。一見何の変哲もない、尾崎とかなこという夫婦。しかし、取材にいった記者はひょんなことから、二人の過去を知ることになる。二人は、…
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心臓に毛が生えている理由 米原万里 角川学芸出版 

万里さんが亡くなられてから二年が経つのだけれど こうして時々著書が刊行されるので、なんだかまだ、どこかで 大勢の猫や犬と賑やかに暮らしておられるような気がして仕方ない。 やはり、米原さんの文章は面白い。 知性と教養、と一口に言うが、彼女のそれは、通訳という実体験に 裏打ちされたもの。血肉の通う骨太さが信条で、そこから繰り出…
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くまとやまねこ 湯本香樹実 酒井駒子絵 河出書房新社

しみじみと美しい本。 酒井さんの絵が、素晴らしいです。 繊細な線。モノクロの中に浮かび上がる詩情。 肩を落としたくまの背中。小首をかしげて見つめてくる 小鳥の視線・・・。 一枚一枚が非常に雄弁で、ほんとに、今、作家としての あぶらが乗っているというか、なんというか。 ほうっと、息を詰めて何度も何度も見直してしまう。 …
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静かな爆弾 吉田修一 中央公論新社

「想いを伝える」というのは、どういうことなんだろう。 最近、これを考えることが多いんですよね。 「伝える」ことで何が生まれるのか。 人は、自分が考えること、思うことを誰かに伝えたい、と願う。 例えば、私は、なんのためにこのブログを書いてるんだろう・・。 そんなことを考えてしまう。 誰に、何を伝えたいの? ・・・そう思っ…
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ペチカは、ぼうぼう 猫はまんまる やえがしなおこ ポプラ社

ほれ、ペチカはぼうぼう 猫はまんまる おなべの豆は、ぱちんとはじけた 田舎家の大きな台所。 ペチカには暖かい火が燃えて、その傍では、 犬と猫がのんびりくつろいでいる。 時々薪がはぜる音がする炉辺で、お話をせがむ 子ども達・・・。 毎日の暮らしの中から物語が生まれるとしたら、 きっとこんな、あったかな感じ。 や…
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渋谷に里帰り 山本幸久 NHK出版

渋谷という街には、二回ほどしか降り立ったことがないんですが。 しかも、タワーレコードくらいまでしか歩いてないですしね。 でも、やたらに人が多い、ということだけはわかりました(笑) そんな街を舞台にした、サラリーマン奮戦記、というところでしょうか。 やる気があるんだかないんだかわからない、どっちかというと昼行灯、 みたいな若…
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遠まわりする雛 米澤穂信 角川書店

古典部シリーズ最新作です。 いや~、安定感。読む側も、なじみの友達に会う感覚で、 お話にするっと入っていける。相変わらずの省エネ奉太郎と、 お嬢様える。軽い里志に賑やかな伊原・・。それでいてサザエさん みたいに時間の進まない世界・・ ではなくてこの物語の中で、ゆるやかに時は流れて皆、ちょっとずつ 変わっていく。その繊細な味わ…
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漫画二冊

いや~、そろそろ更新しないと忘れられそうです(笑) ちょっと目と肩が辛くて・・調子がでない。 で・・こんな時は漫画です。 『ヴィリ(Wills)』 山岸涼子 メディアファクトリー この作品ねえ・・読む前から、ちょっと予感があったんですよ。 怖いんちゃうか~、という・・。 山岸涼子さんの作品は、怖い。深層にまで食い込む…
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インシテミル 米澤穂信 文藝春秋

最近更新をさぼってまして(汗) しばらくこんな状況が続くと思われますが・・。 こんなゆるい感じのブログに、コメント&TBくださる方々、本当に ありがとうございますm(_ _)mお返事がおくれることがあると思いますが 必ずさせて頂きますので・・・。 さてさて、今日はがんばって書くぞ(笑) 米澤さんの、遊び心いっぱいの、…
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終生ヒトのオスは飼わず 米原万里 文藝春秋

先日お亡くなりになった米原万里さんのエッセイ。 ペットをたくさん飼っておられた米原さんの、ペット奮戦記ともいえる 一冊。最近、猫と日々を過ごしている私には、心にこたえる一冊でした。 ソーニャという猫の出産のところからエッセイは始まる。 これ、私も昔飼い猫の出産に付き合ったことがあって・・。 「つばき」という猫やったなあ。体…
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美晴さんランナウェイ 山本幸久 

山本さんの温かさが、じんわりとにじむ作品でした。 体温のぬくもり。誰かと一緒に膝かかえて坐ってるときに、伝わってくる体温。 がっつり抱きしめあうんじゃなくて、共に暮らしているものが廊下ですれ違う ときにふっと笑いあう感じ。当たり前のように家族が一緒にいることの不思議さ。 その不思議さが、幸せってことなのかもしれませんね・・。 …
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フラワーオブライフ 4巻 (完結) よしながふみ 新書館ウイングスコミックス

楽しみにしてた、このマンガ。完結しちゃいました・・。 ちょっと寂しいけど。ほんまに、ほんまに楽しかった。面白かった。 よしながさん、バンザイですわ\(^ ^)/ 青春群像の面白さ。 これに、尽きます。泣いて笑って、皆で過ごす青春。 イタくて、恥ずかしくて、後から思い出したら、もう顔から火が出るほど オバカさんだったり、熱…
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それからはスープのことばかり考えて暮らした 吉田篤弘 暮らしの手帖社

ひっそりと丁寧に作られた小さな扉を連想する、静かなお話。 その扉を開けるには、小さな心の鍵が必要。それを持っている人には とても心地よい場所。 失業中のオーリィ君が越してきたのは、二両編成の路面電車の走る 郊外の街。教会の屋根が見える部屋の大家さんは、粋なマダム。 古い映画に端役で出ている、あおいさんに恋しているオーリィ君…
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漱石先生の事件簿  猫の巻 柳広司 理論社

漱石先生がとても好きなんで、これは読んでみなくちゃ、と 思って手に取ったんですが、これは、「猫」を読んでない人向きやと いうことが、わかりましたわ。 内容が、「猫」から一歩も出てないんですよね・・・。 私は、生まれて初めて買ってもらったのが、漱石の「猫」で。 よく漢字も読めない頃から、ずっと繰り返し、繰り返しこの本を読んで…
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蝉時雨のやむ頃 海街Diary 1 吉田秋生 

この人の作品が、私は昔から好きで、全作品持っている。 代表作は、言わずと知れた「BANANA FISH」で、そのあと、その世界観を 大分長い間書いておられた。「夜叉」「イヴの眠り」も全部持ってます。 それが終わって、今度はがらっと内容を変えてきましたね。 舞台も日本で、ごく等身大の、自分の近くにもいそうな家族のお話。 ・・・私…
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犬は神様 山本容子 講談社

山本さんの愛犬、ルーカスの絵を長年見てきたもので、 彼がもうこの世にいない、と知ったときは、ちょっとショックだった。 いつも、山本さんの横にいて、その世界の一部になっていたルーカス。 犬のことを語る山本さんの話は、やはりルーカスの思い出になり・・。 ルーカスという存在が、彼女にとってペット、とか友達、とかいう言葉で くくれない…
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