テーマ:YA

100%ガールズ 1st season 吉野万理子 講談社YA!EATERTAINMENT

「けいおん!」とか、「じょしらく」とか、タイトルが平仮名でキャラもきっちり萌えタイプ別に設定され、これでもか!というくらい可愛い女の子たちが出てくるという、ガールズもののアニメが人気です。うちにも二次元の女子しか愛せないヲタ男子がいるので(笑)私も一通りは見てます。(別に一緒に見なくてもいいんですけどね)そこに出てくるガールズたちは、見…
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サエズリ図書館のワルツさん1 紅玉いづき 星海社

最初は、ごく普通の町にある図書館の物語かと思っていました。しかし、どうも違うらしいと気づいてから一気に面白くなって読みふけることに。この物語は、近未来の図書館。しかも、本というものがとてつもなく高価で手に入りづらくなってしまった時代の図書館のお話です。まるで骨董品のような扱いを受けている紙の本。それを、登録さえすればただで貸してくれると…
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金沢 日帰り旅行記1 ~玉川こども図書館

金沢に「おいしい本箱」の相方と日帰り旅行に行ってきました。金沢は、加賀百万石のお膝元。元々好きな町ではありましたが、久々にその文化の厚みと豊かさにすっかり魅了されて帰ってきました。当初の目的は21世紀美術館だったのですが、行きのサンダーバードの中でいろいろ地図を見ているうちに、『玉川こども図書館』という名前を見つけて、いきなり目的地に追…
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日本児童文学 2012 9・10月号 『ソルティー・ウォーター』と『明日美』

今号の『日本児童文学』のテーマは「3.11と児童文学」である。震災から1年半ほど時間が経って、3.11が少しずつ文学という形に現れてきた。この号では、3.11以降の核の問題をテーマにして、芝田勝茂さんの『ソルティー・ウォーター』と、菅野雪虫さんの『明日美』という作品が掲載されている。どちらも、核とともに生きていかねばならない子どもたちの…
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サラスの旅 シヴォーン・ダウド 尾高薫訳 ゴブリン書房

この物語の主人公のホリーは、本当に可愛げのない女の子です。口からは悪態やしらけた言葉しかでてこない。「つまりあたしは実のないヒイラギ、あるのは棘だけだ」この言葉の通りに、とげとげのハリネズミです。体中に溜めこんでいる怒りのオーラがふつふつとこちらに伝わってくるんです。でも、読んでいるうちに、あてどない旅の中で、段々彼女の繊細さや悲しみが…
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ロージーとムサ ミヒャエル・デコック作 ユーディット・バニステンダー絵 朝日学生新聞社

残暑が厳しいままの9月突入ですが、せめて気分だけでも季節先取りで(笑)歩き出そうと扉を開けたとたん、冷たい風が吹き付けて立ちすくんでしまった時に、心をあっためてくれる一杯のあったかいお茶。そんな本です。 離婚して家を出たママと一緒に、街の反対側に越してきたロージー。見知らぬそこは、なんだかさびしくて、パパと過ごした夏の日が、はるか…
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カンナ道のむこうへ くぼひでき 志村貴子絵 小峰書店

今、職業教育というのが、早くから行われています。自分の好きなこと、将来の夢を見つけて、そこに向かって努力しましょう、と小学生の頃から言われたりします。文科省の答申でも、小学校高学年の目標として「憧れとする職業をもち、今しなければならないことを考える」「将来の夢や希望を持ち、実現を目指して努力しようとする」なんて書いてある。将来の夢や希望…
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レガッタ! 水をつかむ 濱野京子 講談社 YA!ENTERTAINMENT

オリンピックが気になって、寝不足です(笑)さすがに夜中は寝てしまうのですが、結果が気になって早起きしてしまう。皆、とってもいい顔してますよね。努力に努力を重ねてきた人だけが持つ輝きがあります。それにしても、いろんな競技種目がありますよね。例えば、フェンシングなんて、日常生活の中ではまずお目にかからない競技。でも、世界の強豪と互角以上に闘…
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彼女のためにぼくができること クリス・クラッチャー 西田登訳 あかね書房 YA Step!

原題は[Staying Fat Sarah Byrnez]。つまり、[サラ・バーンズのためにデブのままでいる]という意味。どうして主人公はデブのままでいるのか?それは、親友のサラ・バーンズが、世にも醜い顔をしているから。幼いころに大火傷を負った彼女は、残酷な父親に形成外科の治療も受けさせてもらえなかった。そのサラと親友のエリックは、白鯨…
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羽州ものがたり 菅野雪虫 角川書店 銀のさじシリーズ

『天山の巫女ソニン』のシリーズのあと、初めて出た単行本ということで、とても楽しみでした。「元慶の乱」という、平安時代に起こった実話をもとにした歴史物語です。政(まつりごと)という、組織としての力が個人を巻き込んでいく中で、一人の人間がどう生きていくのか、という骨太なテーマに真っ向から取り組んだ、菅野さんならではの力ありる物語になっていま…
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白い月の丘で 濱野京子 角川書店 銀のさじシリーズ

濱野さんの新作、楽しみにしてました。『碧空の果てに』の続編とも言えるファンタジーです。『碧空の果てに』も、魅力的なラブロマンスでしたが、この作品も、素敵でした。柔らかく息づく若い心を、奥深い異国の背景に乗せて描く、魅力あふれる一冊でした。 トール国の鞋を作る職人の娘・マーリィは、笛の名手。アインスに滅ぼされ、音楽を禁じられた中で、…
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明日につづくリズム 八束澄子 ポプラ社

この本を初めて見たときに、手に取ったんですが、 なぜかその時はやめてしまったんですよね。 それがなぜだったか、今回ちゃんと読んで思いだした(笑) 冒頭が、ピンポンダッシュだったからでした・・。 主人公の千波は、ポルノグラフィティのファンで、友人の恵と ハルイチくんの実家をピンポンして、彼のお母さんの顔を見にいく、 という場面…
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ファンム・アレース 3 賢者の教え 香月日輪 講談社YA!ENTERTAINMENT

真央ちゃん、頑張りましたね。 もう、フリーの演技は、母親みたいな気持ちになってしまって、 薄目で演技を見てました。トリプル・アクセルを、2回も決めて 偉かったなあ。泣き顔が辛かったけど、インタビューの最後、 「次も」と明るい笑顔を見せていて・・強いなあと感心しました。 銀メダルというものが、どれだけ凄いものでも、自分で納得でき…
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水深五尋 ロバート・ウェストール 金原瑞人・野沢佳織訳 宮崎駿絵 岩波書店

ウェストールです。何とも重厚な、訳者の金原さんも おっしゃってますが、非常にウェストールらしい作品。 戦争という中で、少年がたくさんの現実を見据えて 成長していく。社会という、不条理が詰め込まれた 世界にこぎ出していく若い心が捉えた真実を、深く、 広く掘り下げながら描いた骨太の作品です。 この作品は「"機関銃要塞"の少年たち…
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復讐の誓い ミシェル・ペイヴァー さくまゆみこ訳 酒井駒子絵 評論社

このシリーズもとうとう5作目になりました。 ほんまに、この子は苦労してばっかりやなあ・・と 思う、このシリーズですが、今度のトラクは、復讐という 魔物にがんじがらめになって旅をします。 大切な親友と喧嘩して、一緒に見張り番をするはずの夜に 彼を一人にした。ところが、その夜、親友は何者かに殺されて しまう・・・。自分のせいだと…
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ロジーナのあした 孤児列車に乗って カレン・クシュマン 野沢香織訳 徳間書店

孤児列車・・というものがあったという事を 始めて知りました。1850年代から1929年にかけて アメリカで行われていたらしいです。 都会の浮浪児や孤児を集めて、西部の農家などに 紹介し、里親になってもらうという計画だったようです。 しかし、実際には労働力としてこき使われたりした子も いたそうで、そのあと、廃止になりました。 …
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少年少女飛行倶楽部 加納朋子 文藝春秋

加納さんの青春もの。 「底抜けに明るい青春ものが書きたくなった」と 加納さんはおっしゃってます。うん、とっても楽しかった。 不器用で、ちょこっといびつな星たちが、集まって キラキラの星座を作ってるみたいな感じです。 主人公の海月は、中学一年生。 一つ年上の先輩が好きになった幼馴染の樹絵里に ひっぱられるままに、「飛行倶…
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ゴーストアビー ロバート・ウェストール 金原瑞人訳 あかね書房

何と嬉しいことに、ウェストールの新刊です。 しかも、幽霊・・というか、自分の意志を持った 幽霊屋敷のお話。これが、上手いんだわ、ほんとに。 主人公は12歳のマギーという女の子。 12歳にして、一家の主婦。妻を亡くしてから、生気を失って しまったように、しょぼくれている父親と、やんちゃな双子の 面倒を見る、健気な女の子。私…
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ブリジンガー 炎に舞う絆 上下 ドラゴンライダー3 クリストファー・パオリーニ 大蔦双絵訳 

大阪はインフルエンザで大変です。 今日は、もう、一歩も家を出ないでこもっておりました。 しばらく必要最低限の買い物のみで生きていこうかと。 お仕事もおやすみでございます。 で・・ひとつだけいい事がある。 本が読めること。この分厚い上下巻を読んだよ!! すごいわ・・(自画自賛・爆) 最近、長いファンタジーが読めなくなって…
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メニメニハート 令丈ヒロ子 講談社

とーっても可愛い本でした。 装丁も、すごく可愛い♪でも、何といっても この、お互いのハートが入れ替わってしまう、 二人の女の子たちが、とっても可愛くて・・・。 何だか、こういう物語を読むと、ほっとします。 整理整頓が趣味の、五年生・小国景太は 引っ越してきたばかり。新しいマンションの両隣には 同じクラスの女の子が住んで…
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われらがアウルズ ロバート・B・パーカー 光野多恵子訳 早川書房

ロバート・B・パーカーといえば、ミステリー。 うちの図書館にも、それはたくさんの作品が 並んでおります。この本は、そのパーカーが 初めて若者向けに書き下ろしたYA小説です。 舞台は、二度目の大戦が終わった頃のアメリカ。 14歳のボビー(パーカーの若かりし頃の自分自身でしょうか) は、仲間たちと5人だけのバスケットボールチ…
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児童書3冊

ちょっと、書くのが間に合わないんで 怠慢な更新をします(汗) 『ぼくがバイオリンを弾く理由』 西村すぐり スカイエマ・絵 ポプラ社 生まれて初めてバイオリンコンクールに望んだ11歳の少年・カイト。 先に演奏した少年の華麗なパフォーマンスに反発した彼は その心をそのまま自分の演奏に持ち込んでしまう。 結果予選に落ちたカ…
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戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった イシメール・ベア 河出書房新社

これは、ノンフィクションです。 この本を書いた方の、略歴です。 ベア,イシメール(Beah,Ishmael) 1980年、世界でもっとも平均寿命が短いといわれるアフリカ西部のシエラレオネに生まれる。1993年、12歳の時に内戦に巻き込まれ、政府軍の少年兵士として前線での激しい戦闘に参加させられる。1996年、国連のユニセフに救…
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漱石先生の事件簿  猫の巻 柳広司 理論社

漱石先生がとても好きなんで、これは読んでみなくちゃ、と 思って手に取ったんですが、これは、「猫」を読んでない人向きやと いうことが、わかりましたわ。 内容が、「猫」から一歩も出てないんですよね・・・。 私は、生まれて初めて買ってもらったのが、漱石の「猫」で。 よく漢字も読めない頃から、ずっと繰り返し、繰り返しこの本を読んで…
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ドーム郡ものがたり ~ドーム郡シリーズ 1~ 芝田勝茂 小峰書店

三部作からなる、壮大なファンタジーです。これは、1981年に福音館から発売されたのを、小峰書店から再刊したもの。時間の流れを感じさせない、確固たる世界を持っている物語です。「物語」というものが持っている力を、ひしひしと感じることができました。 舞台は、ドーム郡という山に囲まれた小さな国。昔、さすらいの旅人によって作られたという、ド…
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映画と本 きいてほしいの、あたしのこと ケイト・ディカミロ ポプラ社

とても可愛い少女と、犬の物語。 この物語を前から読みたい、と思いつつそのままになって いたのですが、偶然このDVDを見つけて「あっ!!」と思ったので・・。 映画になっていたとは知らなかった。主演は、「チャーリーとチョコレート工場」 にも出ていたアンナソフィア・ロブ。「チョコレート工場」では、 ガムをずっとくっちゃくっちゃ咬んで…
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JJをさがして アン・キャシディ 子安亜弥訳 ランダムハウス講談社

幼い時に罪を犯してしまった子どもは、その後 どういう人生をおくるのか? ふと考えただけでもいくつもの事件を思い浮かべる ことができる今、それを考えたことにない大人は いないんじゃないか、と思う。この物語は、10歳の 時に同じ年の少女を殺してしまった女の子の、その後の 物語。 全編が緊張感に満ちている。 常に張り詰め、…
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クリスピン アヴィ 求龍堂 金原瑞人訳

自分が自分であることを獲得する。 自分で「なぜ?」と思うことの答えをさがしていく。 当たり前のように思うことだけれども、ふと立ち止まって 考えれば、これほど大切なこともない、とも思えます。 舞台は14世紀のイングランド。 領主が絶対的な権力を持ち、人々を支配していた時代。 この物語の主人公の「クリスピン」は、始め名前…
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森絵都の本 別冊宝島

これ、2004年に出てるんですね。 知らなかった(汗) 森絵都さんは、大好きな作家です。 「カラフル」「つきのふね」「DIVE!!」 「宇宙のみなしご」「永遠の出口」・・。 こうやって並べるだけで、なんだか柔らかい魂が 並んでるような気持ちになって、「よしよし」 したくなってくるんだなあ。 森さんの持っている鮮烈な感覚は…
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アグリー・ガール ジョイス・キャロル・オーツ 理論社

物語の主人公の魅力は、いうまでもなくその物語の感動を左右するものですが、この「アグリー・ガール」は、特にその魅力が強く感じられる作品。 アーシェラ・リグスは、大柄で、ボーイッシュな高校生。いつも男物の服を着て、耳には9個のスタッド・ピアス。短いブロンドの髪。彼女は自分のことを「アグリー・ガール」と呼ぶ。「アグリー・ガール」とは、醜…
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